アメリカの犬事情
アメリカでは明らかに犬を飼っている率が高い。
家が広いからだろうか。習慣だろうか。共働きや子育てで忙しくてもお金に余裕がなくても犬は飼う家が多い。
ふと沸いた疑問。共働きで家に長時間いない場合、犬はどうしているんだろう?
なんと犬の散歩代行をしてくれる業者があるらしい。その名もドッグウォーカー。お値段日本円にして1時間2000円ほど。
1日1時間だとして、1ヶ月だと土日抜いても4万円。馬鹿になりませんね。犬がその人になつかないといけないので、探すのも大変みたい。
犬の医療費も人間の医療費同様、とっても高額らしい。そのためにペット用保険があるんだとか。
アメリカは日本に比べ肥満気味の人が多いが、それは犬にも言える気がする。
よく見かける大きく育ったブルドッグがいる。
速く歩けないし、途中でよく止まる。信号を渡る時はもたもたしていると赤になってしまうので飼い主さんも必死。青になった瞬間に渡りはじめ、”Come on!”を連発してリードを引っ張ってギリギリセーフ。
エレベーターに乗る時もドアを押さえて待っていてあげないと、とてもじゃないけど間に合わない。
でもなんだか愛嬌があるからそれでも許してしまう。
病院や老人ホームでも犬は大活躍。セラピー犬として連れてこられるそうだ。
自分で犬を飼う自信は全くないが、人の犬を見ていると癒される。犬を飼っている人に感謝だ。