sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

アメリカで出産 ~生後2か月の赤ちゃんと本帰国① 戸籍・パスポートを最速でゲットする方法~

私達の場合アメリカで出産してから2か月弱で本帰国をしました。その時の戸籍、パスポート関連の手続きについて書きます。

 

2018年時点の私達の経験を元に書いておりますので、ご参考までにご覧ください。最新情報等はご確認ください。

 

【パスポートについて】

本帰国の場合はアメリカと日本、両方のパスポートを取る必要がありました。

まず両方のパスポートに共通して必要なのが、Birth Certificate(出生証明書)。Birth Certificateが遅れると全ての計画が狂います。病院で申請書を書いて、病院から書類を提出してもらいます。私の住んでいる地域の場合、2、3週間後にcounty officeに行くとBirth Certificateを発行してもらえるという仕組みでした。(私たちは産まれてから1週間後にダメ元で行ってみたら、発行してもらえました!)Birth Certificateがないと戸籍やパスポートの手続きも始められません。病院で申請書を間違いなく書いて提出することが大事みたいです。

※州や地域によって制度は違います。事前に病院やcounty officeに要確認です。

 

★日本のパスポートについて:

Birth Certificateを取得後、日本の戸籍謄本を取得してからパスポートを申請する必要があります。戸籍は通常アメリカに住んでいれば領事館経由で申請するんですが、時間がかるとのこと。

私達の場合は急ぐので、日本の戸籍科(自分たちの戸籍があるところの役所)に直接郵送で申請し、出来上がった戸籍謄本を日本にいる家族に送付してもらうことにしました。

事前に主人が戸籍科とメールでやりとりをして必要書類の確認をしてくれました。郵送方法等も決めておきました。

 

日本から戸籍謄本が届いたら、領事館にパスポート申請をします。申請してから確か1週間ほどでパスポートができたと連絡があり、領事館に取りにいきました。日本のパスポートの場合はパスポート受け取り時はたとえ赤ちゃんであろうと本人が行かなくてはいけません。

以上の手段を使って産まれてから1ヶ月ちょっとで日本のパスポートを取ることができました。

ちなみにパスポートが間に合わなかった場合も渡航許可証を出してもらえば帰国できるそうですが、出国数日前にしか発行できないと言われました。その場合も赤ちゃん本人が領事館に出向かなければならず、さらに帰国後にパスポートを申請する必要があると言われました。頑張ってパスポートを取っておいた方が楽だと思います。

 

 

★アメリカのパスポートについて:

Birth Certificateを取得後、郵便局で申請をします。私達の場合、ネットで事前予約をしてから申請に行きました。アメリカは日本と違い、申請時に両親両方と赤ちゃん本人がいる必要があります。さらにお金を積めば早く発行してもらえるという驚きの制度もあります。私達は安心料だと思って追加でお金を払い、2週間ほどで郵送で届きました。

 

ご報告があります。こちらも併せてご覧ください ↓↓

sangoman.hatenablog.com