sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

アメリカの照明事情

アメリカに来てびっくりしたのは、部屋が驚くほど暗いこと。

家を探していた時、よくこんな会話をしまし。

 

私:天井に照明ってつけられますか?

管理人さん:いいえ、ここはつけられないんですよ。。

えっ? 嘘でしょ?

私:(天井についてた突起を指さして)ここは照明つける場所じゃないの?
管理人さん:それはスプリンクラーよ

ガーン

寝室にも照明はない。

ガーン

 

こちらでは台所やお風呂場、クローゼットには照明が元々付いていることもありますが、リビングや寝室には、ランプを置くのが当たり前。

お店や会社、図書館などは普通に天井に照明がついていて明るいんですけどね。

家具屋さんに行くと必ずおしゃれなランプが置いてあります。
ご近所のikeaでは広ーいランプコーナーがあり、私たちも合計5個のランプを購入。
それでも暗い。

朝起きた時と帰宅後はランプをつけて回り、夜寝る前と外出時は消して回ります。
スイッチ一発で全部つけばいいのに。。

書き物や読み物をする時は少し不便ですが、この暗さにも慣れてきました。

アメリカ人はどう感じているのか聞いてみると、
「ランプをたくさん置かなきゃいけないし、つけたり消したりが大変だわ~」
と言っていたので、やっぱり困っているみたい。

こちらはちょっとおしゃれなレストランはびっくりするほど真っ暗なことが多い。
日本にある、間接照明のいい雰囲気のレストランのレベルではありません。何か床に落としたら見つけられないレベル。写真を撮っても暗い。。

そんな暗さにめげずに、うちではキャンドルを机の上に置いて、暗さを生かしています。こっちにはキャンドル屋さんがたくさんあるから、選び放題♪

こちらにいる間は暗さを楽しみたいなと思います。

アメリカの洗濯事情

今日は洗濯について。

アメリカでは外に洗濯物を干さない。そもそも我が家にはバルコニーすらない。
アメリカの方はいったいどうやって乾かすんだろう?

washer(洗濯機)の上に必ずと言っていいほどdryer(乾燥機)があって、
洗濯物が終わったら、乾燥機で乾かすようです。

乾燥機は服がいたむのではないか。。と思い、我が家は使っていません。
空気も乾燥しているので、日本から持ってきた物干しを使って、部屋干し。

こちらでは、物干しをあまり見かけないので、物干しは本当に日本から持ってきてよかったなと思います!

洗濯物を外に干すのはアジアだけなのかな?と思って調べたら、他にも外に干す国や地域がたくさん!私の話相手をしてくれているヨーロッパ出身の方も困っているそうです。

洗濯機の水はcold、warm、hotから選べます。いつも使うのはwarm。hotだときっと汚れはよく落ちるんでしょうけど、怖くてまだ使っていません。
アメリカの洗濯機は強い、衣服がボロボロになると聞いていたので、全部ネットに入れて、かつデリケートモードで洗っています。

お蔭様で洗濯のトラブルは今のところほぼ無し。でもアメリカで買った服を洗う場合は、色落ちしやすいらしいので、気を付けなければいけません。

洗剤はまた大きい。
我が家はTide+Downyという商品を使っています。
2.72リットルで確か日本円で1500円ぐらいはしたけれども、匂いもきつくなく、良い感じ。


ちなみにアメリカでは洗濯機が部屋の中ではなく、洗濯機がマンションの共用スぺースにある物件が結構あるんです。

家探しをしていた時、よくZillowという住宅検索サイトを見ていましたが、検索条件に In-Unit Laundry (部屋に洗濯機がある)という項目があります。この条件にチェックを入れただけで、候補物件数が半分ぐらいに減って衝撃を受けました。結構な割合のマンションが共用洗濯機を採用しているんでしょうね。

 

それにしても、日本でお布団を外に干していたあのころが懐かしい。。

 

シカゴでバスケ観戦

アメリカに来たからにはバスケ!

というとても単純な動機で、NBAの試合を観に行くことに。レギュラーシーズンは10月下旬~4月中旬。シカゴの冬はやることが少ないので、ちょうどいい。

シカゴ・ブルズ VS サクラメント・キングスの試合に行ってきました。

ブルズ(Bulls)は雄牛という意味で、チームのロゴは赤い雄牛です。
過去マイケル・ジョーダンも所属していたことがあるチームだそうです。
1990年代は黄金期だったそうですが、今はあまり強くないよう。

チケットはネットで買い、バスで会場のUnited Centerへ。入口で荷物検査を受けて中に入りました。
1~3階席まであって、ブルズファンと少数のキングスファンでいっぱい。
私たちは3階席から観戦です。コートからは結構遠いけれど、選手の動きはちゃんと見えるし、どの選手が誰かなんとなく見分けもつく。

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観客は比較的若めで、家族連れもちらほら。
お隣さんは家族4人で、ポテトとハンバーガーを食べ終わったと思ったら、ソフトクリームやビールを買い足す。
お子さんの肥満が心配だ。かくいう私も食後のアイスで体重が着々と。。。

 

選手は真ん中のコートで準備運動をしていました。
オープニングで、国歌の演奏が始まるとみんな起立。
会場が暗くなり、かっこいいオープニングですごく盛り上がったところで、選手の紹介があり、20:00に試合がスタート。

試合中は思ったより、静か。声援より、ビール売りのおじさんの「びーやー!!!」と怒鳴るような声の方が響いていた。

ブルズに得点が入ると、盛り上がって拍手。
ブルズがファウルして、キングスの選手がフリースローを投げようとすると、Boo!(外すことを願っているようだ。)

強くないチームとは言え、やはり迫力がすごい。
体勢が悪くてもちゃんとボールを投げて、ゴールにシュッと入っていく。
スリーポイントも決まるわ決まるわ。。

バスケの試合観戦自体が初めてで、応援の仕方もよくわからない。
Nikola Miroticというひげがもじゃもじゃの選手が目に留まったので、勝手に「もじゃ」というあだ名をつけて日本語で応援。
「もじゃ行け!もじゃ!」(ちなみに上の写真で、もじゃがボールを持ってます)

 

試合時間は4×10分で、それぞれの間に休憩があるのと、その他にもタイムアウトが取れる。タイムアウトや休憩時間の間には歌やダンスなど、クオリティーが高い余興が行われます。

また、中央の大きなスクリーンに観客がランダムに映し出されるので、映りたくて必死にプラカードを出したり、踊ったりするファンも。こちらの方はノリがいいので、突然映されてもちゃんと踊る。一方、日本人の私は、どうか映りませんようにと秘かに祈る。

結局電車の時間があったので、途中で帰ることに。真ん中の席だったので、むしゃむしゃ食べているお隣さんにSorry Sorryと言いながら、出してもらった。

会場を出て、駅までタクシーに乗ることに。
タクシーに誘導する係の方がいて、必死に「タクシーどう?」と声をかけてくる。
誘導してくれなくても乗れるのにな~と思いながら、誘導してもらったら、案の定チップを請求されました。

旦那さんが$10札(1000円強)しか持っておらず、それを見た係員さんが、That's fine!($10札で大丈夫だよ!)と嬉しそうに言う。いやいやfineじゃないよ!と思い、私がたまたま持っていた$1札を渡した。ごめんね。

試合は最後まで見られなかったけれども、シカゴブルズが勝ったそうです!

良い体験をさせていただきました。
次はアイスホッケーかな~

アメリカでの英語上達について

 今日は英語について。

ついこの前までまさかアメリカに住むなんて思っていなかったので、大学を卒業してからほとんど英語に触れてこなかった私。。ましてや英会話なんて久しくしていない。

アメリカにいるからには、少しでも英語を上達させたいと思いました。
私が苦手と思っていたのは、兎にも角にもスピーキングでした!
そこでスピーキングができる場がないか、探し始めました。

日本人を含めほとんど知り合いがいなかった私は、とりあえずネットで情報収集♪

こちらでは、図書館や大学、教会等がESL(English as a Second Language)という、母国語が英語でない人向けの学習環境を用意して下さっていることがわかりました。無料もしくは低料金で英語の授業を受けることができ、個人レッスンのチューターさんをつけてくれることも!またパソコンで自主学習できる環境があったりもします。

さすが移民の国、アメリカ!外国から来た人に優しいんです。

ESLクラスのメリットは低料金または無料なのに、ちゃんと教えてくれる、そして一緒のクラスの人と友達になれること。
私の場合はテストを受けてその結果で、あなたはここのクラスよと言われ、しばらく通ってみました。

生徒さんはみんな不自由なく英語でお話しできている!すごい!しかし私はというと、まだまだ英語がすらすら出てこず。。

このクラスはちょっとまだ私には早いかな。。と思い、次は1対1で英会話をしてくれる人を探すことに。

ここはアメリカ。周りはみーんな英語を話しているから、誰もが私の英会話の先生になり得る。あとはどう知り合うかだけだ!

という考えの元、ちょっと勇気を出して、顔見知りのアメリカ人の方に助けてもらいながら、英会話を楽しんでくれる方を募集しました。

そして最終的に4人の方に英会話をしていただけることになりました!

2人はお仕事の後にお話ししてくれる同世代の現役キャリアウーマン、もう2人は元キャリアウーマンで今は引退されている方。ありがたいことに皆さんボランティアです。

始めて2か月ほどになりますが、とても仲良くなり、今は友達であり、英語の先生でもありという感じです♪ とてもフレンドリーで、クリスマスにはプレゼントをくださったり、ディナーに招待していただいたり、ミュージカルに誘ってくれたり。。。

本当に親切で、感動しています。アメリカはなんて素晴らしい国なんだと思いました。

皆さんはアメリカの文化や仕事のこと、家族のことを話してくださり、アメリカとはどんな国なのかが見えてきてとても面白いです。

色々楽しい話をしてくださるのに、私はまだまだ英語力が足りず。。日常会話とかガールズトークをするって語彙がたくさん必要で結構難しい。もっと面白い話をしたいのに、もっと感謝を伝えたいのに。。といつも思っています。

日本のことについて聞かれても、そもそも知識が足りず、日本語ですら上手く説明ができなかったりします。英会話をしていると、今まであまり関心を持って来なかったことを調べようというモチベーションが沸きます。


さて、本題に戻って、私のスピーキングは上達しているのか?まだ顕著な成果はありませんが、少なくとも上達のために何をすべきかが見えてきました。

気づいたのは、英単語をちゃんと覚えていて、文法もちゃんとわかっていたとしても、咄嗟に口から出てこなければ、意味がないということ。

日本語で話す場合、全部の文章を頭で考えてからしゃべるってしている人はいないと思います。英会話をする時も、日本語で考えて、全部英語の文章に直して、それから話すなんて、したくてもできません。英会話をするためには、英語がじっくり考えなくても反射的に出てくるっていうことが必要なんです。

例えば「I stayed up late last night.(今日は夜更かししちゃった)」みたいな簡単なフレーズすら、普段言い慣れていないと言いたい時に出てこないのです。

正しい英語を繰り返し聞いて、同じ言葉を何回も口に出すことが良い上達方法なのではと感じ、以下の方法を試しているところです。
・同じ話題を複数人の方と話す
・相手の言ったことを反復する
・上手く言えなかった時、「もっと自然な表現はない?」と聞いてみる
・ネイティブの方が言ったことをそのまま書き留める(自然な英語のはずなので)

・新しい表現や単語を日本語訳をつけてリスト化して、日本語だけを見て英語が言えるように練習する

・独り言を英語で言ってみる。


そして何より大事なことは、上達しやすい環境を整えること、何をしたら上達するかよーく考えながらやることかなと思っています。

と色々書きましたが、実際はものすごく真面目にやっているという感じでもなくて、会話が面白くなってくると、ついつい文法めちゃくちゃで話してしまったり。。

今後も楽しみながら学べればいいなと思っています。

Japaneseの威力

この前、お友達からボディークリームをいただきました♪
Bath and Body Worksで買ってくれたそう。
Bath and Body Worksはアメリカで大人気のお店で、ハンドクリームやボディークリーム、ハンドソープ、ミスト、キャンドル等が置いてあります。


「これ、お店で一番人気のフレーバーだったんだよ♪」
と言われてよく見たら、
「Japanese Cherry Blossom」
と書いてある!!

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絵柄も日本の桜とはちょっと違うような気がするけど、確かに桜っぽい。
使ってみたら、日本の桜フレーバーとはちょっと違うけど、とても良い香り♪

それにしてもこれが一番人気だなんて、なんだか嬉しい!

 

「抹茶アイス」より、「宇治抹茶アイス」の方が美味しそうに見える。
「チーズケーキ」より、「北海道チーズケーキ」の方が美味しそうに見える。

このJapaneseは「宇治」や「北海道」と同じ働きをしているんでは??
「Japanese」は高級感や品質の良さを連想させるのかもしれない!

と一人で勝手に解釈し、良い気分になったのでした。

シカゴで運転免許取得!

シカゴに来て、とても憂鬱だったのが、運転免許の取得。。

シカゴのあるイリノイ州に住む場合、90日以内であれば国際免許証が使えますが、それ以降イリノイ州の免許で運転しなければいけません。
つまり、90日以内にイリノイ州の免許を取らないといけないんです!

免許証はあらゆる顔写真付き証明になるので、いちいちパスポートみたいな重要なものを持ち歩いたりしなくて済むようになります。(こっちはお酒を買うのにも一回一回顔写真付きの証明書が求められます。)

シカゴに来てから約1ヶ月半で必要書類が揃ったので、自分の車を運転してシャンバーグの免許センターへ。(自分の車で実技試験を受けるんです!)試験は筆記と実技です。


①筆記試験:
対策としては、イリノイ州の交通ルールブックをダウンロードして載っていた練習問題をやって、さらに道路標識を覚えました。日本と違うルールもあるし、英語なので理解するがちょっと大変。。

こちらでは、赤信号でも、右折禁止マークがなくて車や人がいなければ、右折してOK!実際、みんな積極的に右折しています。逆に右折しないと後ろからプーって鳴らされます。

日本に帰って運転したらきっと赤信号で左折してしまいそうになるんでしょうね。。


本番の筆記試験は時間制限もないし、試験官もいない。常識問題が多かったので助かりました。道路標識の割合が多いので、それさえ覚えていれば、たぶん大丈夫です。

テスト用紙を受付の方に渡すと、その場で赤ペンを使って採点してくれました。

筆記は無事合格。80%以上で合格ですが、なんと主人は筆記を満点で通過したそう。


②実技試験
私が最も心配していたのが実技試験。筆記に合格した後、自分の車で試験に臨みます。

助手席に乗った教官は女性。教官の指示通りに車を動かします。

ですが、この教官、虫の居所が悪かったのか、終始ヒステリー気味。

「右の小道に入って」と言われ、
念のため「右の小道?」と聞き直したら、
「右って言ってるでしょ?やっぱりいい、まっすぐ行きなさい!」

スピードを落として曲がろうとしたら、
「もっと早く曲がりなさいよ!」

ウィンカーを出そうとして(ウィンカーは左側にあります)、つい日本のくせで右手でワイパーを動かしてしまったら
「あなた、ワイパーを止める方法も知らないの??」

不合格でした。
落ちた理由を恐る恐る聞いてみると、
「曲がる時にスピードを落としすぎて、交通の妨げをしたからよ!」

信号無視したりしない限り落ちないと聞いていたし、何度も怒鳴られて、とてもショックでした。

同じ日にもう一度受けることはできませんが、次の日以降、追加料金なしであと2回受けられます。

勇気を出して、次の日また行くことに。一人では怖かったので、今回は旦那さんに一緒についてきてもらいました。

実技試験だけもう一度挑戦。
2回目の教官はこんな感じ。

私 「英語苦手なので、ゆっくりしゃべってもらっていいですか?」
教官「こーーれーーぐーーらーーい??」

教官「餃子は中国のもの?日本のもの?」
私 「中国のものだと思う」
教官「そうなのか!美味しいよね~、あっそこ右曲がって~」

教官「最初から新車を買っちゃいけない。まずは徒歩、次に中古車、最後に新車だ!試験は合格だよ」
私 「うん、それは良い考えだね。ありがとう!!!」


ショックを受けていただけに、本当に嬉しかったです!!

ホッとして次は写真撮影コーナーへ。

Smile!と言われ、バシャッ!一瞬で終わりました。


2週間ほどして郵便で免許証が届きました。
顔写真は笑顔です!

こちらの免許証には、目の色、身長、体重が書いてあります。(自己申告しました)アパートを契約する時も同じことを聞かれました。本人確認に使うのかな?
身長は変わらないけど、カラコンして、太っちゃったらどうするんだろ?

ここでの運転はまだ怖くてあまりしていません。もたもたしているとすぐプーっと鳴らされるんです。アメリカ人でも特に女性は運転が怖いっていう方が多いみたいです。

こちらで車の事故はよくあることなので、小さい事故から大きな事故までどのように対処すべきか、事前にチェックしておくことを強くおすすめします。

そして、万が一の時のために保険にもしっかり入っておいた方が良いです。

年末年始のマイアミ、ニューヨーク旅行について

アメリカではクリスマス前から年始の間で休暇を取られる方が多いようで、各地観光地は激混みです。

現地の方は年末をどのように過ごしているのでしょうか。
メインイベントの12月24日、25日は家族や親せきで集まって過ごすそうです。12月31日は夜遅くまでパーティー等をして楽しみ、1月1日は静かに過ごします。

12月25日、1月1日は多くのお店や観光施設が閉まり、前日の12月24日や12月31日も早く店じまいをするところが多いです。
実際1日にシカゴで少し外出をしましたが、車も少なく、ホットドック屋さんや一部のスーパーが開いていましたが、いつもよりお客さんは少なかったです。
1月2日から仕事が始まるようですが、今年は1日が日曜日だったので、2日は代休で、3日が仕事始めの方が多かったみたいです。

仕事始めの日、職場では日本みたいにあけましておめでとう!(Happy New Year!)と言うことはあまりないそうですが、休暇はどうだった?みたいな話題で盛り上がるようです。

 

私たちはクリスマス後の12月最終週にマイアミ、ニューヨークに行き、31日夜にシカゴに帰ってきました。観光地は大混雑していて、どこに行っても人人人!週末の銀座のようでした。

マイアミ(キーウェストへの道)↓

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ニューヨーク(ウォールストリート)↓

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31日の夜は空港への道や空港から家への道はとても空いていました。もうみなさん移動は終えて、新年を迎える準備をしているんでしょうね。

 

年末年始の旅行で気を付けなければいけないことをメモしておきます。

飛行機やホテルの値段は高騰します。早めに予約するに越したことはありません。ホテルは部屋料金なので、たくさんの人数で泊まればお得。uber(一般人が運転するタクシーのようなもの。通常タクシーより低料金)の値段も高騰し、さらに道が渋滞する可能性があります。

・飛行機の遅延はこちらでは当たり前。私たちも全ての飛行機が遅延しました。
欠航になる場合もあるので、旅の計画には余裕を持って。
早めにチェックインしないとオーバーブッキング(航空会社がキャンセルを見越して座席数より多く予約を受け付けること。見込みよりキャンセル数が少なくて、座席数が足りなくなる場合がある)で、最悪予約した便に乗れず、違う便に案内されることもあるようなので、チェックインは早めがいいです。


12月25日、1月1日は多くのお店や観光施設が閉まります。食べ物飲み物は予め買っておくことをお勧めします。

 

・ニューヨークについて
観光施設やレストランはとても混みます。
ニューヨークの美術館や博物館はチケットを事前にネットで購入し、朝一に行くことをおすすめします。またチケットを買ったり、入場するのに屋外で長時間待つことがあるので、寒さ対策も必要
荷物を預けるのも長蛇の列なので、荷物は少なめに。

MOMA近代美術館や9.11メモリアルミュージアムはオープンと同時に行ったものの、狭いので、自由に動き回れないほど混雑していました。メトロポリタン美術館は広いので、落ち着いて回れました。


人気レストランは予約をする、もしくは混雑時間帯を外す等の対策が必要。また何店舗かある場合は、観光地から離れた店舗に行くのがお勧めです。

カフェやハンバーガー屋さんは席数があまりなく、壮絶な席取り合戦が繰り広げられていました!観光中にちょっと休憩しようと思っても座る場所がないので、覚悟が必要です。

 

・マイアミについて
朝7時ごろレンタカーを借りてキーウェストへ向けて出発。多少の渋滞はありましたが、一日でキーウェストとエバーグレーズ国立公園をぎりぎりまわることができました。

キーウェストでは予約できる駐車場がないか事前に探したんですが、うまく見つけられませんでした。案の定どこも満車でゆっくり観光することはできませんでしたが、ドライブできれいな海が見えたので満足。

レンタカーも事前に予約をしておいた方がよさそうです。本当はマイアミのダウンタウンで借りたかったけれど、予約が取れず、マイアミ国際空港近くのレンタカーセンターのAlamoで借りました。

マイアミ含むフロリダ州は2017年1月4日現在ジカ熱のCaution Areaに指定されているので、妊娠を希望されている方、またはしている方は要注意です。私たちは服に虫よけのスプレーをかけました。このスプレーは肌に直接かけてはいけないと書いてあったので、露出する顔や首、手にはDEET(虫よけ化合物)30%の虫よけを別に買って塗りました。

DEETはアメリカ陸軍で開発されたようで、日本ではDEETが多く含まれている虫よけは売っていないらしいです。本気で対策するなら、現地購入が良いかもしれません。(私は現地のAmazonで購入しましたが、スーパー等にも売っているようです。)ただ、DEETは身体に害を及ぼす可能性もあるので、注意が必要です。

ちなみに実際マイアミではみんな半袖短パンで、厳重対策をしている観光客はいなかったように思います。考え方次第ですね。

 

以上、初めてのアメリカ旅行でしたが、事前に色々な方からアドバイスをいただいていたおかげで、大きなトラブルはなく、楽しむことができました♪