シカゴでバスケ観戦
アメリカに来たからにはバスケ!
というとても単純な動機で、NBAの試合を観に行くことに。レギュラーシーズンは10月下旬~4月中旬。シカゴの冬はやることが少ないので、ちょうどいい。
シカゴ・ブルズ VS サクラメント・キングスの試合に行ってきました。
ブルズ(Bulls)は雄牛という意味で、チームのロゴは赤い雄牛です。
過去マイケル・ジョーダンも所属していたことがあるチームだそうです。
1990年代は黄金期だったそうですが、今はあまり強くないよう。
チケットはネットで買い、バスで会場のUnited Centerへ。入口で荷物検査を受けて中に入りました。
1~3階席まであって、ブルズファンと少数のキングスファンでいっぱい。
私たちは3階席から観戦です。コートからは結構遠いけれど、選手の動きはちゃんと見えるし、どの選手が誰かなんとなく見分けもつく。
観客は比較的若めで、家族連れもちらほら。
お隣さんは家族4人で、ポテトとハンバーガーを食べ終わったと思ったら、ソフトクリームやビールを買い足す。
お子さんの肥満が心配だ。かくいう私も食後のアイスで体重が着々と。。。
選手は真ん中のコートで準備運動をしていました。
オープニングで、国歌の演奏が始まるとみんな起立。
会場が暗くなり、かっこいいオープニングですごく盛り上がったところで、選手の紹介があり、20:00に試合がスタート。
試合中は思ったより、静か。声援より、ビール売りのおじさんの「びーやー!!!」と怒鳴るような声の方が響いていた。
ブルズに得点が入ると、盛り上がって拍手。
ブルズがファウルして、キングスの選手がフリースローを投げようとすると、Boo!(外すことを願っているようだ。)
強くないチームとは言え、やはり迫力がすごい。
体勢が悪くてもちゃんとボールを投げて、ゴールにシュッと入っていく。
スリーポイントも決まるわ決まるわ。。
バスケの試合観戦自体が初めてで、応援の仕方もよくわからない。
Nikola Miroticというひげがもじゃもじゃの選手が目に留まったので、勝手に「もじゃ」というあだ名をつけて日本語で応援。
「もじゃ行け!もじゃ!」(ちなみに上の写真で、もじゃがボールを持ってます)
試合時間は4×10分で、それぞれの間に休憩があるのと、その他にもタイムアウトが取れる。タイムアウトや休憩時間の間には歌やダンスなど、クオリティーが高い余興が行われます。
また、中央の大きなスクリーンに観客がランダムに映し出されるので、映りたくて必死にプラカードを出したり、踊ったりするファンも。こちらの方はノリがいいので、突然映されてもちゃんと踊る。一方、日本人の私は、どうか映りませんようにと秘かに祈る。
結局電車の時間があったので、途中で帰ることに。真ん中の席だったので、むしゃむしゃ食べているお隣さんにSorry Sorryと言いながら、出してもらった。
会場を出て、駅までタクシーに乗ることに。
タクシーに誘導する係の方がいて、必死に「タクシーどう?」と声をかけてくる。
誘導してくれなくても乗れるのにな~と思いながら、誘導してもらったら、案の定チップを請求されました。
旦那さんが$10札(1000円強)しか持っておらず、それを見た係員さんが、That's fine!($10札で大丈夫だよ!)と嬉しそうに言う。いやいやfineじゃないよ!と思い、私がたまたま持っていた$1札を渡した。ごめんね。
試合は最後まで見られなかったけれども、シカゴブルズが勝ったそうです!
良い体験をさせていただきました。
次はアイスホッケーかな~