sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

シカゴでの防寒対策

今日は防寒対策について
ついに最低気温が-20℃を下回りました。

どんなものか体感してみたかったので、車を降りて少し歩いてみました。

こんな感じで人はほとんどいません。

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私の服装です↓↓

・コート
 ⇒近所でEddie Bauerのダウンを現地で購入。ひざ丈で、手首の部分がピタっと密着します。

・マフラー+ネックウォーマー
 ⇒-10℃下回ったらネックウォーマーで目より下を覆って外気を直接吸わないようにしています。吸うと肺炎になるらしいので。

・帽子
 ⇒耳も隠します。

・スノーブーツ
 ⇒歩道は凍っている部分があるので、滑りにくい靴が良いです。こちらは雪を溶かすために道に塩をまくので、靴の底は真っ白になります。大切な靴は履かない方が良いです。

・手袋
 ⇒5本指タイプよりミトンタイプの方が中で指が動かせて暖かい気がします。

とにかく全身を暖かい密着するもので覆うことが大事。露出部分は目のみです!

 

1km10分ほど歩く場合、体感的にはこんな感じです。

-10℃以上⇒目より下は覆わなくてもまあまあ大丈夫。スカートでもいけるけど、足が少しピリピリ。
-10~-15℃⇒目より下を覆った方が楽。スカートでもいけるけど、足がピリピリ。
-15~-20℃⇒目より下を覆うべき。タイツの上にズボンをはけば足もピリピリしない。

 

-20℃でも、完全防備をして短時間であれば、意外と大丈夫。
逆に防備が1つでも欠けていると、危険だと思います。あと車があるならば移動は間違いなく、車ですべきです。


最近の(感覚が麻痺した)夫婦の会話:
今日-15℃だけど、晴れてるから外出できそうだね。
今日-5℃??あったかーい!お出かけしよ♪

 

さらにスマホはあまりにも気温が低くなると機能しなくなる場合があるそうです。ご注意ください。

 

犬の散歩をしている人は大変そう。どんなに寒くても犬は外に出たがる。
道には塩がまかれているので、わんちゃんの手足に負担がかからないよう、お散歩前に手足にワセリンを塗ったりするんだとか。

 

外は寒くても、家の中やお店の中はむしろ日本よりも暖かいです。
アメリカ人みたいに半袖短パンとまではいきませんが、普通の冬服で過ごるし、夜も布団一枚で寝られるぐらいです。分厚くて暖かい布団はあまり売っていません。

こちらでは全館暖房が当たり前(furnaceって呼ぶそうです)で、私の家も部屋にエアコンやストーブはありません。部屋にあるダイヤルで温度を調整します。

暖炉がある家もあるそうで、スーパーには薪が売っています。
でも最近は薪を使わない電気やガスの暖炉が多いようです。

シカゴの冬も乗り切れる気がしてきました♪

シカゴにクリスマスがやってきました!

街は今クリスマス一色です♪

日本ではハロウィンの後はクリスマスまっしぐらですが、こっちは少し遅いんです。
ハロウィンとクリスマスの間、11月第4木曜日にサンクスギビングという      感謝祭があります。

サンクスギビングの翌日、Black Friday(クリスマスセールが始まる日)以降をクリスマスの時期と考える方が多いようです。

 

我が家も6.5ft(約2m)のツリーをゲット!Black Fridayの日、JCPennyで40%引きになっていました♪意外にもツリーの箱は小さく、中を見たら3つのパーツにわかれていて枝がきれいに折りたたまれていました。

こちらでは本物のツリーを調達する方もたくさんいらっしゃるようですが、うちはもちろん人工です!

3パーツを下から組み立てて、枝を広げて、はい、完成!元々電球が木に付いているPre-lit というタイプで電源を入れたらきれいに明かりが灯りました。

さて、次はオーナメントです。私たちは節約のため、自分たちから見える表の面だけオーナメントをつけるという作戦に出ました!お友達に「安くてかわいいよ~」と教えていただいたTarget、Michaelsでオーナメントを調達。Michaelsはこれからクリスマスだというのに、もう50%のセールをしていました。

完成品がこちらです♪

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こちらの方はこの時期わざと窓のカーテンを閉めず、家のツリーが通行人にも    見えるようにしています。うちも真似して、夜はツリーの明かりをつけて、ブラインドを全開にしています!


公園などの公共施設では、日本でよくある Merry Christmas の表示は一切見かけません。代わりに Happy Holiday や Season's Greetings が使われます。疑問に思って英語の先生に聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。

 

「アメリカは様々な宗教の方が住んでいる国でね、クリスマスを祝わない宗教の方も いるの。その方にも配慮して、キリスト教を象徴するMerry Christmasは書かないの。 公共の場所には、色々な宗教のシンボルを一緒に飾ったり、年によってどの宗教の  ものを飾るのか変えたりもするのよ。」

日本で何も考えずに発していた「メリークリスマス!」という言葉。。。宗教を意識したことはありませんでした。

様々な宗教の方が住むアメリカ。宗教が生活にどんな影響を与えているのか学ぶ良い機会です。

 

シカゴ冬到来!

シカゴに来て初めての冬が来ました!
ここ最近は最高気温がマイナスの日々が続いていて、雪もじゃんじゃん降っています。

でもシカゴは雪が降っても安心♪
大きい除雪車が道路の雪をさーっと取り去ってくれるし、
歩道の上も小さい除雪車がせっせと走って雪をどけてくれます。
日本みたいに、雪が降った翌朝歩道が凍結して、スノーブーツで外出しなければ。。
なんてことはないです!(←と書きましたが、後日、歩道にわずかに残っていた雪が凍っていて、滑りました。やっぱりスノーブーツは必要!)車のタイヤもオールシーズンタイヤで大丈夫らしいです。

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怖いのは雪が降っている最中で、除雪車がまだ来てない時。
お願いだから今凍らないで!と願いながら車をゆっくり走らせます。
普段は運転が荒いアメリカ人もさすがにゆっくり走っていました。


先週は-6℃の中を徒歩でスーパーへ行くという試みをしました。
外に一歩出て、

あっこれはスキー場の寒さだ(帰りたい)。。。と思い、

でもBlack Fridayのセールで買った-40℃まで耐えられるコートを着ているから大丈夫!

と自分に言い聞かせ、歩き始めました。


アメリカは車社会で、みんな基本は車移動なので、外を歩いている人はまばら。

雪で真っ白に覆われている公園の中を抜けて、大きな道路沿いを歩いていると、
黒いワゴンカーが近づいてきて、中から陽気そうなおじちゃんが声をかけてきた。

Hello! Can I give you a ride? (やあ、乗ってくかい?)

たぶんこのおじさんは本当に良い人だ!
でも小学生のころ知らない人の車に乗ってはいけないと先生が言ってたし。。

I'm OK. Thank you!

寒かったので正直乗りたかったが、お断りしました。
今考えると、おじちゃんの車は私が歩いている方向と逆に向かってたし、
私を乗せたら逆戻りしてくれるつもりだったのかしら??
あんな寒い中歩いてる私を見て、あまりにもかわいそうだったから、声をかけてくれたのかな?

スーパーに着くころにはコートで覆われていない足の部分が少しぴりぴりしていました。

予報では、今週気温が-20℃まで下がる模様。。
シカゴに長く住んでいる方に聞いても、-20℃になるにはまだ早いらしい。
-20℃ってどんな感じだろう?とワクワクする気持ちと、
本当に冬を乗り切れるだろうかという不安な気持ちが入り混じっている
今日このごろです。