sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

海外(アメリカ)引っ越し準備① ~日本でやることリスト~

最近周りで海外に引っ越す方が増えているので、私がシカゴに引っ越すにあたってやったことを思い出せる限り書き出してみました。
私は2016年秋に仕事を辞めて主人についていきました。2016年時点の情報です。

●パスポート・VISAの申請
パスポートは持っていましたが、結婚して苗字が変わったので、変更をしに行きました。申請から2週間ぐらいで出来上がります。
VISAを申請するのにパスポートの有効期限が短いとダメな場合もあるので、ちゃんと確認した方がいいです。

VISA申請は主人に任せきりだったので詳細は書けませんが、VISAがないと船便を日本の港から出せないです。さらに自分自身が予定通り出国できなくなるかもしれないので、申請はお早めに。

 

うちの場合がVISAの書類をそろえた後、アメリカ大使館に出向いて、申請をしました。
通常アメリカ大使館にパスポートを預けて、数週間後にVISAが張られ郵送されてきます。ですが、私たちの場合、直後に新婚旅行を控えていて、郵送が新婚旅行に間に合わない!大使館で事情を話したら、VISAなしのパスポートを返してくれました。新婚旅行から帰ったその日に成田空港から大使館へパスポートを郵送。結局出発2日前にやっとVISA付きパスポートが手元に届き、ひやひやしました。

●戸籍謄本の取得(アメリカの場合)
私のビザはL2。配偶者ビザだったので、SSN申請に戸籍謄本が必要でした。(ビザによっては必要じゃないです)
なるべく直前に取得し、日付の新しいものを持っていった方が良いと思います。
アメリカの日本領事館で戸籍謄本の英訳をしてもらって、それをSSN申請に使いました。
ただSSNの必要書類は変わることもあるので、最新の情報を取得してください。
さらにSSNオフィスの対応する人によっても必要書類が違ったりします。(それがアメリカです)「私はこの書類不要だったよ~」という口コミは信じない方がいいです。

●国際免許証の取得
国際免許証は有効期限が1年間。ただ、シカゴのあるイリノイ州の場合、3か月以内にイリノイ州の免許を取らないといけなかったので、結局数か月しか使いませんでした。
国際免許証申請にはパスポートが必要です。免許センターに申請に行ったらその場で発行されるので、意外と簡単でした。

●失業手当受給期間延長申請
私の場合、アメリカに来る前に仕事を辞めました。日本で働いていた時に失業保険に入っていたけれど、アメリカにいる間は失業手当を受給できないので、受給する時期を延長する手続きをしました。最大3年間延長可能ですが、アメリカで就職してしまうと、もらえないそうです。
申請期間は決まっていて、離職後30日経った翌日からスタートして1ヶ月間しかないです。また出国印が押してあるパスポートのコピーが必要なので、出国後でないと申請できませんでした。私は事前に必要書類を全て用意しておいて、委任状を書いて親に代理申請をしてもらいました。

必要書類や受給条件等の詳細はお近くのハローワークに行けば詳しく教えてもらえます!

●引っ越し屋さん選び、荷物の仕分け、荷詰めについて⇒次回以降のブログで

●クレジットカードとドル現金
アメリカ人はどんな小さな買い物でもクレジットカードでする。たまーに小さなお店がカードに対応してかったりしますが、ほぼカードでOK。日本のクレジットカードもアメリカで使えますが、日本円⇒ドルの変換に手数料がかかります。

アメリカではクレジットヒストリー(クレジットカードを使って買い物をした経歴)がある程度ないとクレジットカードを作るのが難しいと聞いていたので、
私の場合はドル預金ができてドル決済ができる「住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード」を持っていきました。
1ドル100円ちょっとの時にオンラインでドルを購入してドル預金して、アメリカに行ってからはドル預金から引き落とし。多少の手数料はかかりますが、良心的です。


しばらくはこのSBIのカードを使っていましたが、その後アメリカの銀行口座にドルで給料が入ってきたので、その銀行のデビットカードを使おうとしましたが、なぜか機械に入れるとエラーが出て使えない。この銀行口座は数年前に作ったものでしたが、数年使わなかったらsleep状態になっていて、銀行に行ってactive状態にしないと引き出しができなかったようです。

 

クレジットヒストリーがなくても作れるカードがいくつかあり(ただし現地で収入がある等の条件あり)、その一つANA USAカードを作ってそのカードも使っています。
このカードは90日以内に渡米する人なら申請可能だそうですが、郵送先はアメリカの住所です。

ドルの現金は三井住友の両替コーナーにてゲット。アメリカのスーパーで機械がクレジットカードを読み取ってくれなかったりした時に現金が役立ちました。


●携帯関連
・スマホ、契約、日本の番号について

日本で使っていたスマホをそのまま持っていき、しばらくは、アメリカはスーパーやカフェ、公共施設等のwifi環境がある場所でネットにつないでいました。ただやっぱり電話番号が欲しかったので、現地の携帯電話会社と契約することに。

現地のH2Oという通信会社のSIM、MOTOGの本体をネットで購入。H2Oは通信料が比較的お得な通信会社です。本体は2万したかな?安いし、質もいいです。本体を海外で買っても、アプリを入れれば日本語入力ができるので、ご心配なく。

BestBuyという家電量販店みたいなところもSIMや携帯本体を扱っていますが、品切れがあるのでネットで買いました。本体にSIMを入れて説明書きを見ながら自分でアクティベート。その後、日本の契約はアメリカからネットで解約しました。

ただし、空港到着後すぐに必要な場合は、アメリカの周波数に対応しているSIMフリーの本体を日本で購入して、SIMは現地の空港で買うか、日本でAT&TとかのSIMを買うのが良いのではないかと思います。

さて日本の電話番号はどうするか。ドコモ、KDDI、Softbankの3社には電話番号保管サービスがあり、月々数百円払えば、番号を保管してくれて、日本に戻った時に同じ番号を使えます。ですが、LINE以外で自分の携帯に電話がかかってくることがなかったので、日本の番号は捨ててきました。

・LINEについて
LINEは携帯の番号が変わると、移行作業をしなければいけません。私の場合、移行したらLINEのトーク履歴は消えました。トーク履歴を残しておきたい場合は、バックアップ作業が必要です。アドレス帳(グループも含む)、アルバム、ノートは残ります。(詳しくはLINEの公式サイトへ。)

●海外転出届
市役所で転出届を出しました。ちなみにマイナンバーカードをせっかく苦労して取得したのに、「日本に戻ってきたらまた申請しなおしてくださいね」と言われてしましました。

●大学の成績証明書・卒業証明書取得
仕事を探すことになったら必要かと思ったので取っておきました。

 

●美容院とお医者さん、歯医者さんに行っておく
渡米してしばらくは美容院やお医者さんを探すのが難しいと思います。日本でベストな状態にしてから渡米した方がいいです。さらにアメリカは保険に入っていないと治療費がとても高いです。自分の持っている保険の内容をちゃんとチェック、保険に入っていなければちゃんと入るべきです。医療費払えなくて破産する人もいるらしいので。。ちなみに歯や目、妊娠出産の保険は別だったりするので、注意です。

 

●現地の家探し

私たちは自分で家を探さなければいけなかったので、日本にいる間にネットである程度めぼしを付けていました。zillowという住宅検索サイトをよく使っていました。家探しのことも次回以降のブログで書こうと思います。

●やらなくて後悔したこと
英語の勉強。まあアメリカに行ったらでいいかと思っていた。より早く英語を習得したいなら、日本でできる限りのことはやっておいて、アメリカではアウトプットするだけの状態にしておくのがベストだと思う。英語ができた方ができることも増えるので、アメリカ生活が充実すると思います。文法、会話の自主練習、周りにアメリカ人がいなくてもできることはたくさんあります。(今思えばw)

 

以上です。次回以降のブログで引っ越し屋さんを選ぶところから荷物の仕分けまで、家探しについてご紹介できればなと思います♪