sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

シカゴ交響楽団とYo-Yo-Ma

週末、シカゴ交響楽団(The Chicago Symphony Orchestra)のコンサートに行きました。シカゴ交響楽団は世界的に有名なオーケストラの一つ。今回はなんと、Yo-Yo-Ma(ヨーヨーマ)という世界的チェリストが出演する!と聞き、早速チケットを取りました。

シカゴ美術館目の前の、Chicago Symphoney Centerへ。3階、真ん中付近の席でした。ホールは傾斜がすごく急なので、前の人の頭に邪魔されることはありません。

年齢層は休日だったせいもあるのか、若い人も結構いました。お客さんの服装は結婚式みたいに正装している方も稀にいましたが、わりとカジュアル。ちなみに写真や動画を撮ることは禁止でした。

「一番前に座っているバイオリンを持っている人がYo-Yo-Maかな?」

「あれってバイオリンだよね?なんでYo-Yo-Maがバイオリン弾くんだろう?」

とひそひそ。

20:00に音合わせが始まり、指揮者のSalonenが出てきて、曲が始まった。オーケストラに詳しくない私が感想を言うのもなんだが、どの楽器の音を拾って聞いても、音色がすばらしい。1人1人が本物のプロだなと思った。

2曲目で指揮者の前に小さなステージができ、Yo-Yo-Maが登場!

!!!

そこで初めてさっきのバイオリン奏者が見た目がそっくりな別人だったことが発覚。事前に曲目と出演者をちゃんとチェックしておけばよかった。。

 

Yo-Yo-Maは中国人の音楽家の両親のもとに生まれた、中国系アメリカン人。パリで生まれ、幼少期にアメリカに移住。小さいころから音楽の天才的な才能を見せた。ジュリアード音楽院で音楽を学び、さらにハーバード大学で人類学等を学んだ。チェリストとして世界で活躍されている。

 

Yo-Yo-Maのチェロの音色は言葉で説明できないぐらい。前のめりになって聞いてしまった。人を魅了するとはこのことか!演奏が終わった後も、舞台上を駆け回って、挨拶をしていた。おちゃめな方なようだ。

22:00にすべての曲目が終了した。uberで帰ろうと思ったら、uberは1時間待ち。シカゴで夜イベントがあると電車の本数もないし、帰るのが面倒なんだよな~でも運良く(?)事故で遅延していた電車に乗ることができた。

次回はもう少しオーケストラの勉強をしてから観に行こう。

シカゴで買える世界を魅了するチョコレート

今日は私が今まで出会った中のNo.1のチョコレートを紹介します!

アメリカにはホワイトデーというものはありません。バレンタインに男性も女性もプレゼントやカードを交換します。

でもうちは日本式。主人がホワイトデーにサプライズでチョコレートを買ってきてくれました。そのチョコレートがこちら。

まるで宝石!!

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食べるのがもったいないぐらいきれいでした♪

見た目だけではなく、味も美味しい。宝石チョコレートの真ん中の丸い部分は飴のような材料でできていました。私は味が少し変わっているチョコレートは苦手なんですが、下の写真のチョコレートは、珍しいフレーバーにも関わらず、ものすごく美味しい。とろける!

 

このすばらしいチョコレートを作られたのは、和田理恵子さんというショコラティエ。日本でMBAを取得し、学業のため渡米。始め料理は趣味だったけれども、フランスで修行をし、プロのパティシエに。2010年シャンバーグにお店を開かれたそうです。

なんと、オスカー賞、グラミー賞、アカデミー賞のギフトにも選ばれているんだとか!情熱大陸にもご出演されたそう!

主人は店頭で和田さんと少しお話しをしたそうです♪羨ましい。

 

お店の名前は、Chocolatines by Sweet Endeavours, Inc。シャンバーグのイケアやコストコのすぐ近くです。

 

日本には出店してないんだとか。

これから通ってしまいそうだ。

 

アメリカは大げさで丁度いい

アメリカに来てもう少しで半年。いまだに慣れないことがある。

またとあるカフェで
店員さん「メニューはお決まりですか?」
私「オムレツください」
店員さん「excellent!」

ええ?!excellentだって?!私のチョイス、そんなに良かった?!


ある日ウーバーに乗って
運転手さん「行先はどこ?」
私「○○です」
運転手さん「great!!」

ええ?!greatだって?!私の言った住所が素晴らしいの?!別に高級住宅街に住んでるわけでもないのに。

どうやら、運転手さんも店員さんも「はい、かしこまりました。」のようにgreatやexcellentを使っているようだが、言われ慣れていない私は戸惑う。

英語のレッスンでも先生に「Your work is terrific!! You are excellent!!」と言われると嬉しいけど、どう反応していいかわからなくなってしまう。

それに自分でexcellentやgreatを使おうと思っても、なんだか抵抗があって上手く使えない。人のことを褒めるのに慣れていないし、大げさすぎる表現に思えてなかなか使えないのだ。

プレゼントをもらった時の反応もアメリカ人よりだいぶ薄いので、「この人、本当に嬉しいのかな?」と疑われているかもしれない。最近は、「日本人は感情表現が苦手なんだよ」と先手を打つことにしている。

英語に慣れるためには、勇気を出して、実際に口に出してみるしかない。今週の目標は大げさになることだ。

 

シカゴ地元民に人気なカフェ

先々週ぐらいにお友達に教えてもらったカフェ、Walker Bros. Original Pancake Houseに行ってきた。シカゴの地元民に大人気で、14時ぐらいに入店したのに、店の中はお客さんでいっぱい。

メディアにはこんな風に紹介されたらしい。
"Top Ten Pancake Restaurants in the Nation.(アメリカの中でトップ10のパンケーキ屋さん)" "Chicago's best breakfast - bar none(まさにシカゴ一の朝食)"

 

アメリカのカフェのメニューは大体こんな感じ。量は日本の1.5~2倍ぐらい。
・オムレツ、エッグベネディクト、スクランブルエッグ等の卵系料理
(大体サイドにパンケーキかトースト、果物等が付いてくるので、その分も考慮した方が良い)
・パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、クレープ
・サラダ
・飲み物

まず席に着くと大抵コーヒーかジュースか聞かれる。飲み物は$2~3(日本円で200円強~300円強)と値段が良心的で、コーヒーは飲み放題で店員さんがつぎに来てくれる。

お店名物のダッチベイビーとオムレツ、ターキーソーセージをいただいた。2月中はダッチベイビーが20%オフらしい。

 

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ここの料理の量は、アメリカにしては多すぎない。(運ばれてきた時に「小さい」と思ってしまった私は、たぶん麻痺している)2人で3皿を完食。

ダッチベイビーはレモンと粉砂糖をかけて食べる。レモンでさっぱりして、口当たりがふわっとしていて軽めなので、ついつい食べてしまった。カロリーはたぶんものすごいんだろう。その証拠にその日は夜9時になってもお腹が空かなかった。

オムレツはほうれん草入りのにしたが、ついてきたマッシュルーム入りのソースが美味。

完食できなくても「boxちょうだい」って言えば、余った料理を入れて持って帰ることができる。日本人はその時食べる分だけ注文する方が多いけれど、アメリカ人は大体多めに頼んで余ったら持ち帰る。

レストランを探す時、yelpという食べログみたいなサイトで評価を調べる。でも、yelpで評価の高いレストランでも、味がイマイチなことがある。

きっとこれはアメリカ人の味の好みと日本人の味の好みの違いだ。

例えばパンケーキに対して、「amazing!! awesome!」という評価があったら、「ボリュームがあって、脂肪分たっぷりで、カロリーが鬼のように高い。」と読み替えている。

そこで、レストラン探しは、yelpとシカゴ在住日本人用のサイトやブログを併用。でもやっぱり一番信用できるのは、日本人の方から直接聞いた口コミ!

外食を頻繁にしていた時期があったが、その時は夫婦ともにお腹の調子が悪くなった。
原因はきっと肉、卵、小麦粉、砂糖、芋しか摂取していなかったから。日本食に変えたらすぐに治った。特に炭水化物をお米にすること、温かい食べ物を食べることが良いと個人的には思う。

 

竜巻注意報

今日は雷雨の予報。

図書館にいたらこんなアナウンスが流れた。

Arlington Heights is under tornado watch.

tornadoって竜巻?!竜巻注意報?!
取りあえずwatchって言ってるからたぶんまだ大丈夫なのかな?

 

周りの皆は全然騒いでなかったが、怖かったので、早めに帰宅してテレビをつけた。
広範囲で注意報が出ているようだった。
「竜巻が来たら部屋の中心部に逃げましょう。窓には近づかないようにしましょう」
等とアナウンサーが注意している。

どうやらtornado watch(竜巻注意報)とそれより強い tornado warning(竜巻警報)があるらしい。そして竜巻が近づくと、恐怖をあおるような音のサイレンが町中に響き渡るらしい。

 

親切なご近所さんから「竜巻警報が出たらどうしたらいいか知ってる?」と連絡が来て、「東京でこんな警報出たことない!教えて~」と頼んだ。

簡単に言うと、「マンションの場合は停電になるかもしれないので、懐中電灯を持って下の階に降りる。エレベーターではなく、階段を使う。窓に近づかない。」だそうだ。

竜巻ってドロシーのいるような広いところで起きるイメージがあって全く警戒していなかった。うちの周りは高層ビルがバンバン建っているような都会ではないものの、低めの建物が立ち並んでいる地域だ。こんなところにも注意報が出るなんて。。

過去のデータを調べてみたら、なんと私が住んでいる地域では年に平均2回竜巻が来ていて、過去に死亡者が出たこともあるらしい。。

 竜巻は暖かくなってきた春ごろから夏にかけて多く発生するらしい。カナダからの冷たい空気とアメリカの暖かい空気がぶつかって大気が不安定になるんだそう。

今年のシカゴは記録的暖冬なので、春になる前でも発生するかもしれません。

 

窓の外に光が見えて雷の音が鳴り続けている。

今日はwatchだけで済んだけれども、これを機会にちゃんと知識をつけておこう。

海外(アメリカ)引っ越し準備② ~引っ越し屋さん選びから荷物送り出し~

今日は引っ越し屋さん選びから荷物を送りだすとこまで、私の経験をもとに紹介します。私の引っ越し先はシカゴなので、行く国や都市によって違う部分はあると思いますが、参考にしてください♪

 

①見積もり
お引越しが決まったら、海外引っ越しの見積もりをしてもらいます。ネットで見積もり依頼をし、2人以上のプランだと、家に見積もりに来てくれる業者さんも。
引っ越し屋さんでの荷物の送り方は船便、航空便の2つ。

船便は届くのが遅いが紛失や損傷のリスクが低いし安い。(段ボールを全部まとめてパックしてコンテナに積むそう。運ぶ時も台車に乗せて運ぶから投げたりしない。ただし、宝石類等の貴重品は小さいので検査の時に盗られる可能性も!機内持ち込みにしてください。)

航空便は早いが紛失や損傷のリスクは高くお値段も高い。値段は船便の3倍ぐらい。

 

見積もりでは来た方と一緒に家中を回り、あれは船便、あれは航空便、あれは実家、あれは捨てるなど、ざっくりお伝えして、見積もり金額を出していただきます。
あまり時間もなかったので、大手の引っ越し屋さんに決めてしまいました。大手だと大きく値段は変わらなかったと思います。

私は8月に見積もり依頼をしたんですが、海外引っ越しの繁忙期は国内引っ越しと違い、子供の学期が始まる9月前に引っ越される方が多く、8月も忙しいらしいです。お見積りはお早めに。そしてVISAがないと荷物を港から出せないそうなので、VISAの申請はお早めに!

もし荷物が自分より先に現地に到着しちゃったらどうしよう??と心配になりましたが、日本か現地の倉庫で保管して、配達日を調整をしてくださるので、大きなずれがなければ大丈夫です。なので船便は少し早めに出してしまった方が、現地であまり待たなくて済みます。


船便が現地に届くと、現地の引っ越し屋さん(日本語対応)が連絡をくだり、その時に新しい家への運び入れの日時を決めました。

国外の引っ越し屋さんは、あまり選択肢がありません。国内と比べると、競争がないからなんでしょうか、対応が遅かったりして、正直うーんっていう感じでした。

うちの場合は引っ越し代まるまる会社負担ではなかったので、荷物は最小限にするために、事前に捨てるものを捨てました。(旦那さんに服を半分ぐらい捨てていただきました♪)
しかし!引っ越し屋さんに荷物詰めるのをお願いしたら(そういうプランでした)、相当な量の紙(緩衝材)を入れられてしまい、嵩が結局1.5倍ぐらいになってしまいました。結局2人で段ボールMサイズで20箱ぐらい。確かに壊れたものはありませんでしたが、紙を捨てるのにゴミ袋を大量に使いました。自分で詰める作業をやったら費用も節約できたかなと思います。

自分で詰める場合は、引っ越し先で開封する時に便利なように、段ボールに番号を付けて、品名と個数をメモしておいた方がいいです。(リスト作成方法は引っ越し屋さんに聞いてください。)万が一段ボールがなくなった時にもリストが役立ちます。船便に入れていいのかグレーなものは自分で詰めないで引っ越し屋さんが来てから聞いた方がいいです。


②荷物の選別

私は引っ越しの前に、全ての荷物を以下の4つのカテゴリーⅰ~ⅳに分けて処理していきました。紛失や損傷の可能性が低い順に、「飛行機の機内持ち込み>船便>航空便」これを念頭に置いて仕分けをしていきます。飛行機で預ける手荷物は、紛失する可能性もあるので、真ん中ぐらいでしょうか。

ⅰ船便
アメリカの場合届くのに1、2ヶ月かかるので、しばらくなくても大丈夫なもの。食料品はアメリカの場合、船便や航空便に入れてはいけないので、手荷物です。ただし、薬は大量でなければ船便に入れてOKと言われました。
カビが生えたり虫がついたりしないように処理はして下さるそうですが、衣類は洗濯またはクリーニングして乾燥させてから詰めました。船便は重さは関係ないので、とにかく嵩を減らす努力をしましょう!

ⅱ機内持ち込み、手荷物

直前まで使うもの、現地ですぐ使うもの。私はユナイテッド航空のエコノミーを利用しましたが、手荷物を2つ(それぞれ23kg 縦横高さ157cm以内まで)なら無料で預けられたので、段ボール2つにめいっぱい詰めて、予め空港に郵送しました。(海外引っ越しのMサイズの段ボールがサイズ的に最適でした♪)
私たちは予算の都合上航空便を使わなかったので、船便が届くまで、この荷物だけで過ごしました。手荷物選びにはとても慎重になりました。気候が違う場合もあるので、服選びは慎重に。
液体等は必ず預けてくださいね!宝石などの貴重品は機内持ち込みで!

ⅲ人にあげるもの
ⅳ捨てるもの

以上の仕分けをして、段ボールを引っ越し屋さんから予め少しもらっておいて、詰められるものは詰めました。

 

後日引っ越し屋さんが来てくれて、船便で送る荷物どんどん荷物を詰めていってくださいました。20箱ぐらいだったので、2時間ぐらいであっさり終わった記憶があります。上記の仕分けをしっかりしておいたおかげで、当日迷わずに済みました。最大2ヶ月と言われていましたが、結局1ヶ月ほどでシカゴに到着。

以上が引っ越し屋さん選び~荷物送り出しです。
次回以降のブログで日本からアメリカに何を持っていったらよかったかを経験をもとに書かせていただきます♪

海外(アメリカ)引っ越し準備① ~日本でやることリスト~

最近周りで海外に引っ越す方が増えているので、私がシカゴに引っ越すにあたってやったことを思い出せる限り書き出してみました。
私は2016年秋に仕事を辞めて主人についていきました。2016年時点の情報です。

●パスポート・VISAの申請
パスポートは持っていましたが、結婚して苗字が変わったので、変更をしに行きました。申請から2週間ぐらいで出来上がります。
VISAを申請するのにパスポートの有効期限が短いとダメな場合もあるので、ちゃんと確認した方がいいです。

VISA申請は主人に任せきりだったので詳細は書けませんが、VISAがないと船便を日本の港から出せないです。さらに自分自身が予定通り出国できなくなるかもしれないので、申請はお早めに。

 

うちの場合がVISAの書類をそろえた後、アメリカ大使館に出向いて、申請をしました。
通常アメリカ大使館にパスポートを預けて、数週間後にVISAが張られ郵送されてきます。ですが、私たちの場合、直後に新婚旅行を控えていて、郵送が新婚旅行に間に合わない!大使館で事情を話したら、VISAなしのパスポートを返してくれました。新婚旅行から帰ったその日に成田空港から大使館へパスポートを郵送。結局出発2日前にやっとVISA付きパスポートが手元に届き、ひやひやしました。

●戸籍謄本の取得(アメリカの場合)
私のビザはL2。配偶者ビザだったので、SSN申請に戸籍謄本が必要でした。(ビザによっては必要じゃないです)
なるべく直前に取得し、日付の新しいものを持っていった方が良いと思います。
アメリカの日本領事館で戸籍謄本の英訳をしてもらって、それをSSN申請に使いました。
ただSSNの必要書類は変わることもあるので、最新の情報を取得してください。
さらにSSNオフィスの対応する人によっても必要書類が違ったりします。(それがアメリカです)「私はこの書類不要だったよ~」という口コミは信じない方がいいです。

●国際免許証の取得
国際免許証は有効期限が1年間。ただ、シカゴのあるイリノイ州の場合、3か月以内にイリノイ州の免許を取らないといけなかったので、結局数か月しか使いませんでした。
国際免許証申請にはパスポートが必要です。免許センターに申請に行ったらその場で発行されるので、意外と簡単でした。

●失業手当受給期間延長申請
私の場合、アメリカに来る前に仕事を辞めました。日本で働いていた時に失業保険に入っていたけれど、アメリカにいる間は失業手当を受給できないので、受給する時期を延長する手続きをしました。最大3年間延長可能ですが、アメリカで就職してしまうと、もらえないそうです。
申請期間は決まっていて、離職後30日経った翌日からスタートして1ヶ月間しかないです。また出国印が押してあるパスポートのコピーが必要なので、出国後でないと申請できませんでした。私は事前に必要書類を全て用意しておいて、委任状を書いて親に代理申請をしてもらいました。

必要書類や受給条件等の詳細はお近くのハローワークに行けば詳しく教えてもらえます!

●引っ越し屋さん選び、荷物の仕分け、荷詰めについて⇒次回以降のブログで

●クレジットカードとドル現金
アメリカ人はどんな小さな買い物でもクレジットカードでする。たまーに小さなお店がカードに対応してかったりしますが、ほぼカードでOK。日本のクレジットカードもアメリカで使えますが、日本円⇒ドルの変換に手数料がかかります。

アメリカではクレジットヒストリー(クレジットカードを使って買い物をした経歴)がある程度ないとクレジットカードを作るのが難しいと聞いていたので、
私の場合はドル預金ができてドル決済ができる「住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカード」を持っていきました。
1ドル100円ちょっとの時にオンラインでドルを購入してドル預金して、アメリカに行ってからはドル預金から引き落とし。多少の手数料はかかりますが、良心的です。


しばらくはこのSBIのカードを使っていましたが、その後アメリカの銀行口座にドルで給料が入ってきたので、その銀行のデビットカードを使おうとしましたが、なぜか機械に入れるとエラーが出て使えない。この銀行口座は数年前に作ったものでしたが、数年使わなかったらsleep状態になっていて、銀行に行ってactive状態にしないと引き出しができなかったようです。

 

クレジットヒストリーがなくても作れるカードがいくつかあり(ただし現地で収入がある等の条件あり)、その一つANA USAカードを作ってそのカードも使っています。
このカードは90日以内に渡米する人なら申請可能だそうですが、郵送先はアメリカの住所です。

ドルの現金は三井住友の両替コーナーにてゲット。アメリカのスーパーで機械がクレジットカードを読み取ってくれなかったりした時に現金が役立ちました。


●携帯関連
・スマホ、契約、日本の番号について

日本で使っていたスマホをそのまま持っていき、しばらくは、アメリカはスーパーやカフェ、公共施設等のwifi環境がある場所でネットにつないでいました。ただやっぱり電話番号が欲しかったので、現地の携帯電話会社と契約することに。

現地のH2Oという通信会社のSIM、MOTOGの本体をネットで購入。H2Oは通信料が比較的お得な通信会社です。本体は2万したかな?安いし、質もいいです。本体を海外で買っても、アプリを入れれば日本語入力ができるので、ご心配なく。

BestBuyという家電量販店みたいなところもSIMや携帯本体を扱っていますが、品切れがあるのでネットで買いました。本体にSIMを入れて説明書きを見ながら自分でアクティベート。その後、日本の契約はアメリカからネットで解約しました。

ただし、空港到着後すぐに必要な場合は、アメリカの周波数に対応しているSIMフリーの本体を日本で購入して、SIMは現地の空港で買うか、日本でAT&TとかのSIMを買うのが良いのではないかと思います。

さて日本の電話番号はどうするか。ドコモ、KDDI、Softbankの3社には電話番号保管サービスがあり、月々数百円払えば、番号を保管してくれて、日本に戻った時に同じ番号を使えます。ですが、LINE以外で自分の携帯に電話がかかってくることがなかったので、日本の番号は捨ててきました。

・LINEについて
LINEは携帯の番号が変わると、移行作業をしなければいけません。私の場合、移行したらLINEのトーク履歴は消えました。トーク履歴を残しておきたい場合は、バックアップ作業が必要です。アドレス帳(グループも含む)、アルバム、ノートは残ります。(詳しくはLINEの公式サイトへ。)

●海外転出届
市役所で転出届を出しました。ちなみにマイナンバーカードをせっかく苦労して取得したのに、「日本に戻ってきたらまた申請しなおしてくださいね」と言われてしましました。

●大学の成績証明書・卒業証明書取得
仕事を探すことになったら必要かと思ったので取っておきました。

 

●美容院とお医者さん、歯医者さんに行っておく
渡米してしばらくは美容院やお医者さんを探すのが難しいと思います。日本でベストな状態にしてから渡米した方がいいです。さらにアメリカは保険に入っていないと治療費がとても高いです。自分の持っている保険の内容をちゃんとチェック、保険に入っていなければちゃんと入るべきです。医療費払えなくて破産する人もいるらしいので。。ちなみに歯や目、妊娠出産の保険は別だったりするので、注意です。

 

●現地の家探し

私たちは自分で家を探さなければいけなかったので、日本にいる間にネットである程度めぼしを付けていました。zillowという住宅検索サイトをよく使っていました。家探しのことも次回以降のブログで書こうと思います。

●やらなくて後悔したこと
英語の勉強。まあアメリカに行ったらでいいかと思っていた。より早く英語を習得したいなら、日本でできる限りのことはやっておいて、アメリカではアウトプットするだけの状態にしておくのがベストだと思う。英語ができた方ができることも増えるので、アメリカ生活が充実すると思います。文法、会話の自主練習、周りにアメリカ人がいなくてもできることはたくさんあります。(今思えばw)

 

以上です。次回以降のブログで引っ越し屋さんを選ぶところから荷物の仕分けまで、家探しについてご紹介できればなと思います♪