アメリカの返品文化
amazonで頼んだヘアアイロンがいつになっても届かず、仕方がないので、スーパーでカーラーを買った。
が、買った数時間後にamazonから荷物が届き、スーパーで買ったカーラーは不要に。でもレシートあるから返品ができるはず!不要になったカーラーを返品しに行った。
カウンターに行き返品したいと伝えたらいつ買ったかなんて全く見られなかった。クレジットカードを読み取ってもらい、終わり。1分もかからない。なんて簡単なんだ!
お店には大抵レジとは別にカウンターがあり、そこに行けば簡単に返品ができる。
Ikeaの返品カウンターにレジを上回る行列ができている。
返品できる期間はお店によって違うが、1年経っていても大丈夫な場合もある。パーティーで一度着たドレスを、一回しか着ないもんね~なんて返品してしまう強者もいるようだ。
お店の立場からすると、「返品できるからとりあえず買っておこう」っていう心理を利用してお客さんにたくさん買わせることができる。ただし、返品されれば返品処理に手間とお金がかかる。
お客さんの立場からすれば返品できるのは安心感があっていい。でも返品するのが面倒で結局引き出しの奥底に眠ったままになりかねない。
やっぱり個人的には必要かそうでないか見極めてから慎重に買うのが良いんじゃないかな~と思いました。