sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

シカゴで野球観戦 ~カブス VS カーディナルス~

6月最初の土曜日、念願だった、シカゴ・カブスの試合を観に行ってきました。

2016年、米大リーグのWorld Seriesで108年ぶりに優勝を果たしたカブス。バックトゥーザフューチャーの予言が当たったとか、ヤギの呪いとか解けたとか大騒ぎになっていました。どれだけ大騒ぎだったかと言うと、

かの有名なカップケーキ屋さん、マグノリアベーカリーがこんなケーキを作ったり、

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かの有名なUBSが頭にCを付けて看板をCUBSに変えてしまったほどです。

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カブスの本拠地Wrigley Field(リグレーフィールド)は、ボストン・レッドソックスの本拠地に次いでMLBで2番目に古い球場。

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試合開始1時間前に着いたのに、すでに人人人。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、年齢は幅広い。球場の周辺の道はとても狭くて人と車であふれかえっていた。車で近くまで行くことは得策ではなさそう。

今日の相手はカーディナルス。会場はほとんどカブスの青で、時々カーディナルスの赤が見える。観客の半分以上はカブスのユニフォームやTシャツ、帽子等を持参。少なくとも青系の服を着ていった方がよさそうだ。シカゴはカブスの熱狂的なファンが多く、Win(勝つ)のWが書かれた旗を家や車に掲げている人は少なくない。

 

ホットドッグを買い、4階席へ。結構近くに選手が!時間帯や季節によっても違うが、半分より後ろの席を取らないと、日が当たるので特に夏は厳しいと思う。

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私が座った席はなぜか床にピーナッツの殻がたくさん。周りの人を観察したところ、どうやら殻付きピーナッツが野球観戦の定番らしいが、むしゃむしゃ食べながら殻を床にボロボロ落としているではないか!

どうやらこれは野球場だけでの話ではないらしい。一部のバーやレストランでもピーナツの殻は床に落とす。

 

 7回表が終了後、音楽が流れ始め、観客はおもむろに立ち上がる。この時間は「私を野球に連れて行って」Take Me Out to the Ball Gameをみんなで歌い、同時にストレッチや伸びをするみたい。

 

さて、ここまで1-3でカブスが負けていたが、7回裏になんと満塁ホームランで逆転!!打ったと同時にカブスファンがふわっと立ち上がり、ホームランになると両手を上げて叫んでいた。

8回ではなんと上原選手が出てきた。どうやら上原選手はカブスでは中継ぎのピッチャーのようで、勝っていて点差がある時に出てくるらしい。

日本人選手を見られると思っていなかったので、今まで大人しく座っていた私たちも大興奮。小さいけれども、以下背番号19番の上原選手です。

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8回表を無失点に抑えました!!

その後ベンチに座った上原選手を双眼鏡で観察。上原選手もまさかあんな遠くから日本人に見られているなんて思っていないだろう。

帰りは大混雑が予想されたので、8回が終わったところで球場を出て、帰宅。Uberの値段が高騰していたので、電車で少し遠くの駅まで行ってからUberを捕まえました。

シカゴ人が愛してやまないものをまた1つ知ることができた一日でした。