竜巻注意報
今日は雷雨の予報。
図書館にいたらこんなアナウンスが流れた。
Arlington Heights is under tornado watch.
tornadoって竜巻?!竜巻注意報?!
取りあえずwatchって言ってるからたぶんまだ大丈夫なのかな?
周りの皆は全然騒いでなかったが、怖かったので、早めに帰宅してテレビをつけた。
広範囲で注意報が出ているようだった。
「竜巻が来たら部屋の中心部に逃げましょう。窓には近づかないようにしましょう」
等とアナウンサーが注意している。
どうやらtornado watch(竜巻注意報)とそれより強い tornado warning(竜巻警報)があるらしい。そして竜巻が近づくと、恐怖をあおるような音のサイレンが町中に響き渡るらしい。
親切なご近所さんから「竜巻警報が出たらどうしたらいいか知ってる?」と連絡が来て、「東京でこんな警報出たことない!教えて~」と頼んだ。
簡単に言うと、「マンションの場合は停電になるかもしれないので、懐中電灯を持って下の階に降りる。エレベーターではなく、階段を使う。窓に近づかない。」だそうだ。
竜巻ってドロシーのいるような広いところで起きるイメージがあって全く警戒していなかった。うちの周りは高層ビルがバンバン建っているような都会ではないものの、低めの建物が立ち並んでいる地域だ。こんなところにも注意報が出るなんて。。
過去のデータを調べてみたら、なんと私が住んでいる地域では年に平均2回竜巻が来ていて、過去に死亡者が出たこともあるらしい。。
竜巻は暖かくなってきた春ごろから夏にかけて多く発生するらしい。カナダからの冷たい空気とアメリカの暖かい空気がぶつかって大気が不安定になるんだそう。
今年のシカゴは記録的暖冬なので、春になる前でも発生するかもしれません。
窓の外に光が見えて雷の音が鳴り続けている。
今日はwatchだけで済んだけれども、これを機会にちゃんと知識をつけておこう。