sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

アメリカで妊娠 ~診察13回目(35W)・NST/AFI検査~

赤ちゃんが小さめということで34Wから週一で要観察になった私ですが、NSTとAFIの検査を再び受けてきました。AFIではエコーで羊水の量を測って正常。(ちなみに何も問題がなければNSTもAFIもこんなに頻繁にやることはないようです。)

NSTは座り心地の良い椅子に座って30分ぐらいじっとしているだけなので、危うく寝そうに。

 

今後もこのNSTとAFIの検査をセットでしていくようです。赤ちゃんが少し小さいことについては、前回の測定からまだ1週間しか経っていないため今日のエコーではサイズをチェックしませんでしたが、来週のエコーでチェックするとのことです。

 

今年から保険をグレードアップしたので、これだけたくさん検査をやってもお金的に安心です。笑

アメリカで妊娠 ~診察10・11・12回目(34W)・子宮底長・追加のエコー検査・NST/AFI検査~

34Wは検査盛りだくさんの週になりました。

 

心音と子宮底長の検査。子宮底長を測ったら少し短いということで、同じ週に追加でエコー検査をすることになりました。心配や問題があればちゃんとやってくれるんですね!

 【追加のエコー検査】

翌日追加のエコー検査をしたところ、赤ちゃんが小さくて羊水も少なめかもという結果に。その2日後に追加でNST、AFIという検査をすることに。

 

【NST、AFI検査】

NST(ノンストレステスト)とAFI(Amniotic Fluid Index 羊水テスト)なるものをやりました。

NSTではお腹周りにセンサーを2個つけて赤ちゃんの心拍やお腹の張りを測りました。赤ちゃんが動いたらボタンを押してね~と言われ、20~30分ほど測定。結果は問題なかったようです。

AFIではエコーで羊水のレベルをチェックしました。赤ちゃんの位置によって誤差が大きく出る測定のようで前回のエコーでは羊水少なめという結果だったんですが、今回は正常の値でした。胎盤もへその緒の機能も問題なさそうで赤ちゃんは栄養をとれているみたいだねと言われました。

 

結局心拍も羊水も胎盤もへその緒も問題がなかったようで、ただ赤ちゃんが基準より小さいみたいです。

 

本来は36週ぐらいから2週間に1回の検診が1週間に1回になるらしいんですが、赤ちゃんが小さめなので、1週間早まって35週から1週に1回の検査になりました。

アメリカ人の赤ちゃんは平均的に日本人より大きく産まれるせいか、日本人がアメリカで検査を受けた場合「赤ちゃんが小さい」とよく言われるらしいです。どうやら私自身も私の母も生まれた時とても小さかったらしいので、赤ちゃんが小さめなのはそれと関係あるのかもしれません。

 

今週は病院に3回も通いましたが、最低限しか検査がないアメリカで検査を頻繁にしてもらえるのはラッキーだと思って、今後の検診も受けたいと思います。

アメリカで妊娠 ~妊娠にまつわる英語学習のポイント~

産婦人科に行くと学校の教科書に載っていない英単語のオンパレード。

私も事前にさらっと勉強はしていったんですが、その時の反省点について。

 

私が忘れていたのは正しい発音やアクセントを覚えることでした。これを知らないとお医者さんに言われた時に聞き取れません。例えば以下の2つについて。

・Obstetrics(OB) 産科

・Gynecology(GYN) 婦人科

 

発音はカタカナで書いてみると、産科は「オブステートリックス」で、「テー」のところにアクセント。婦人科は日本ではギネと言うみたいですが、「ガイネコーロジー」です。

私は最初この「ガイネコーロジー」を「ジネコロジー」だと勘違いしていて、お医者さんに「ガイネコーロジーってなんですか?」=「婦人科ってなんですか?」って聞いてしまい、お医者さんを困らせましたw 

 

診察を何回か受けるうちに言われることも聞かれることも決まってくるので、段々聞き取りやすくはなってきます。さらにどの時期にどんな検査をするのか事前に調べておいたり妊娠に関する知識があると、多少英単語がわからなくても意味を推測しやすくなります。

勉強方法として一番役にたったのは、出産経験のあるアメリカ人と妊娠について英語で会話をすること。そして産前学級に参加すること。自然とよく使う単語が出てくるのでお勧めです!

でもいくら勉強をしていっても病院によっても人によっても検査の呼び方が違っていたり、略語を使われたり。。聞き返すこともありますが、主人も私もその場ではわかったふりをして、家で「あそこはこういう意味だったよね?」と確認しあったり、こっそり調べたりしますw

 

できれば一人検診に行くのではなく旦那さんと、もし都合がつかない場合は英語が堪能なお友達と一緒に行くと安心です。2人で行くとお互い安心してしまって、2人とも実は理解していなかったなんてこともありますがw

うちの場合も主人と私が聞き取った内容を合わせて80%ぐらい理解しているような感じです。

重要なのは旦那さんにも妊娠に関する知識をつけてもらい、英語を勉強してもらうこと。どんなにご主人が英語が堪能だとしても、妊娠に関する用語は特殊です。異国の地で自分や赤ちゃんに何かあった時、最後に頼れるのは旦那さんです。そのためにも検診や産前学級などを夫婦一緒で受けることが大切だなと思いました。

アメリカで妊娠 ~保険でカバーされる搾乳機・授乳学級~

アメリカでは出産後の仕事復帰が非常に早い。

母乳育児が推奨されているけれども、仕事してる人はどうするの?という疑問が。

そんな時にお母さんたちが使うのが電動の搾乳機(Breast Pump)。搾乳機を使って母乳を絞ってそれを冷凍・冷蔵保存するそうです。

大抵の会社には搾乳できる部屋が設置されているらしく、働くお母さんはここで搾乳機を稼働させるんです。

そしてこの搾乳機、なんと私の場合保険でカバーされていてタダでもらえました!普通に買うと$400はします!高い保険料払っているんだからこれぐらいしてくれなきゃ~でもありがたいです。

さらに!これも保険や所属している会社にもよりますが、搾乳機を申し込んでしばらくしてから授乳学級のお知らせがきました。学級はオンラインで無料で受けられました。授乳の仕方や頻度、搾乳機の使い方やミルクの保存方法、授乳関連で利用できるサービス等を習いました。なんと出張先で搾乳したミルクを出張先から自宅に送るサービスがあるそうです!

搾乳機は出産予定日の一か月前に届きました。意外とコンパクトで持ち運びができるリュック付きです。 

 

 

アメリカで妊娠 ~診察9回目(32W)・貧血~

日本で言うと妊娠9ヶ月に入り、検診が2週間に1回になりました。

いつも通り尿検査と体重測定をし、その後ドクターの診察。まず指から少量の血液を取って貧血の検査。

貧血の症状は全くなかったんですが、どうやら鉄分が足りないらしくSlow Feという鉄分のサプリを飲むようにおすすめされました。Slow Feは処方箋なしで普通のドラッグストアやネットでも買えます。

さらに鉄分の多い食材を取り入れるようにともいわれ、

「肉は食べますか?」

と聞かれました。宗教や信条によっては肉を食べない人もいるってことを考慮した上での質問なんでしょうか。

 

そしてお腹の大きさと赤ちゃんの心拍を見て今日は終了。次はまた2週間後です。 

 

後日このSlow Feを飲んでみました。日本では鉄分の上限摂取量が40mgと言われている中、一粒43mg入っているSlow Fe。早速飲んでみましたが、数時間後に胃痛と腹痛が!!どうやらこれよくある副作用のようです。

 

結局日本から持ってきたベルタ葉酸サプリにも鉄が入っているので、ドクターに確認してSlow Feではなく、ベルタの方を飲むことにしました。

アメリカで妊娠 ~分娩予約(14W~27W)~

アメリカでは普段検診で通っている病院と実際産む病院が違うことが多いです。通常分娩をする病院は事前に予約が必要です。

ですが、検診の時にナースに分娩する病院の予約って必要ですか?という質問をしたら「必要ないわよ~ただ行って産むだけよ。」と言われました。

本当に?!でもナースが言うんだから。。とその時はナースの言葉を鵜呑みにしてしまい、放っておきました。

ですが!!たまたま分娩する予定の病院(Northwest Community Healthcare)のホームページを見ていたところ、application formというリンクが。

嫌な予感。

開いてみたらやっぱり分娩予約必要みたいでした!そりゃそうですよね。身元もわからない患者が来ていきなり産みたいって言ったって、病院受け入れられないですよね!

 

2nd Trimester(14W~27W)中に予約をして下さいと書いてあって、私はその時点で27W2D。2nd Trimester終了まであと4日しかない!

ということで慌ててapplication formを埋めて郵送しました。

(後日確認したところ、申し込みは遅れても大丈夫だったみたいです。でも提出していないと入院手続きに時間がかかったり、病院によっては出産を受け付けてくれないこともあるようなので、注意です。)

 

提出から一ヶ月ぐらい経ってから、病院より「登録完了しました。」という手紙が送られてきました。

 

今回の教訓。質問をするなら何人か違う人にした方が確実かもしれません。自信たっぷりに間違ったことを言われることって結構あります。

あとお友達によると、ナースはころころ変わったりするそうなので、できれば長くその病院に勤めているお医者さんに質問した方が安心だよと言われました。そんなことお医者さんに聞くの?ってことも答えてくれるかどうかは別ですが、遠慮なく聞いていいと思います。

 

ご報告があります。こちらも併せてご覧ください ↓↓

sangoman.hatenablog.com

 

アメリカで妊娠 ~小児科訪問(31W)~

妊娠後期になると産前学級やら小児科訪問やらお買い物やら週2回の検診やらでだんだん忙しくなってきます。今まで月1回の検診のみだったので。。

31Wに入った時に小児科に行ってきました。

産む病院に小児科の名前を伝えておくと、入院している間小児科の先生がその病院に来てくれて赤ちゃんの診察をしてくれます。また退院して2、3日後に早速小児科におもむいて診察をうけるので先にどの小児科にするか決めておいた方がいいんです。

小児科の窓口で「今妊娠中で先生と予め会っておきたいんだけど」と聞いたら、別日の診療時間終了後に会ってもらえることに。(お金はかかりません。)

 

まずはどんな症状があったら新生児を小児科に連れて行くべきか、母乳はどれぐらいの頻度であげるか等々を記載した小さなパンフレットをもらいました。

そしてついに先生とご対面。ニコニコしている優しそうな先生。

英語もわかりやすくて、一安心。新生児になにかあったらいつでも電話してね。医学的なこと以外にも質問があったら聞いてね。など、親切すぎます!

この小児科で即決定です。ちなみに小児科はSanders Arlington Pediatricsというところ。普段通っている婦人科と同じ階に入っています。

 

あとは産む病院に入院する時この小児科の名前を伝えれば、病院から小児科に連絡をしてくれます。