sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

アメリカで妊娠 ~診察3回目(13W)~

※嘘は書かないように努力しますが、医療の専門知識はないので間違いがあったらごめんなさい。参考程度に見ていただければ幸いです。

 

13週目にNuchal Translucency screening(この病院では通称BUN screeningと言っていました。)を受けてきました。オプショナルの検査で、日本で言う出生前診断のようなものだと思います。Nuchalとはうなじの意味で、赤ちゃんの首の分厚さをultrasound(エコー)でみたり、合わせて血液検査(日本ではたぶんクアトロテストと呼んでいるやつ)をすることで先天性の病気がないか調べたりするテスト。

多くの場合保険が適用されるそうですが、念のため保険会社に確認した方が良いそうです。保険会社に確認をする時には病院から該当する治療に付与されている番号を聞いて、保険会社に伝えるとスムーズです。

 

今回は前回と違い、着替えもせず、お腹の上からのultrasoundでした。ワンピースだとたぶん着替えないといけないので、ズボンを履いて行って良かったです。

ちなみに水をたくさん飲んでから検査を受けるという話を聞きますが、今回飲みませんでした。

 

検査を担当してくれた方は終始ハイテンション。

胎児が動くように、Come on baby!

胎児がエイリアンみたいに見えるので、Halloween faceね!

胎児の親指が見えたので、Thumbs up!

とジョークが飛び続ける。

 

愉快に検診が終わり、血液を採って今日は終わり。今回の検査と17週目の検査を合わせて結果が出ます。

 

 

アメリカで妊娠 ~つわりを乗り切る~

※嘘は書かないように努力しますが、医療の専門知識はないので間違いがあったらごめんなさい。参考程度に見ていただければ幸いです。

 

アメリカで妊娠して一番辛かったのが、つわりの時期。6,7週ごろから始まり、16週ごろまで続きました。

空腹は良くないので、アメリカでは「寝る前に枕元にクラッカーを置いておいて朝起きたら動き始める前に食べましょう」と言われましたが、クラッカーが無理だったので実践せず。

 

私の場合はなぜか外食やジャンクフード、インスタント、塩分が強いものが食べたくなりました。近所に日本のコンビニやスーパーのお惣菜コーナーがあったらどんなに嬉しいかと思いました。

でも外食をした後は調子に乗って一気に食べるせいか、いつもよりさらに調子が悪くなりました。特にハンバーガーとフライドポテトのセットを食べた日は午後寝込んでしまいました。

後で病院でもらった本を見たら、「つわり中はフライドポテトなどの脂っこいものは避けましょう」と書いてありましたw

家でお昼を食べる時はトマトソースパスタか具なしのインスタントラーメン。野菜を全く食べたくなかったので、気休めに日本のレトルトの冷たいコーンスープやジャガイモスープを飲む。唯一オムレツの中に入ったほうれん草や玉ねぎは食べられました。

 

妊娠前は大好きだったアボカド。つわり中は全く受け付けなくなりました。大量買いしていたアボカドは毎日1個主人が消費。本当にごめん。

 

水を飲みたくなくなり、唯一美味しいなと思ったのはオレンジジュースでもグレープフルーツジュースでもなく、apple cider(リンゴジュース)。砂糖が入ってないものを選んで、ストローでちびちび飲んでいました。さらにバナナ、リンゴ、ヨーグルト、牛乳のスムージーやみかん、カットフルーツで、水分補給。

 

つわり中アメリカでは食べられるものを探すのが大変でした。でも13週ごろから少しずつ良くなってきて、16週ごろにはほぼ全てのものが食べられるようになりました。

アメリカで妊娠 ~診察2回目(9W)~

※嘘は書かないように努力しますが、医療の専門知識はないので間違いがあったらごめんなさい。参考程度に見ていただければ幸いです。

 

2回目の診察は婦人科(Woman Care at NCH)へ。

 【超音波検査】

アメリカで初の超音波検査(Ultrasound)。初診で行った産科のお隣にある婦人科で受けました。日本では5~6wでも超音波をやってもらえるようですが、アメリカでは赤ちゃんが確実に見える時期にならないとやらないようです。ちなみに超音波は英語だと「エコー」では通じません。「Ultrasound」か「Sonogram(超音波画像のこと)」と言う人も。

 

着替えをして白い大きな紙みたいなのを腰に巻いて検査をしました。日本のようにカーテンはありません。ちなみに後日アメリカのドラマで超音波検査のシーンをみたんですが、紙を巻くのではなく、お腹~足に毛布のように被せていました。正解はわかりません。

 

超音波検査はドクターではなく、技師みたいな人が担当。アメリカの病院は分業制が進んでいるんですね。

この方、検査前からとてもハイテンション。正常が確認されるまでどうしてもハイテンションにはなれない私はとりあえず笑顔でうなずいておく。

赤ちゃんの大きさや心拍数を教えてもらいました。たぶん胎嚢などの大きさも教えてもらいましたが、用語がわからず。とりあえず正常と言われたのでよしとしました。

 

 【ナース問診】

次は別の部屋に案内され、ナースから親戚で婦人病にかかった人がいないか等確認されました。予め記入しておいた問診票に沿って質問をされていたようですが、婦人病の名前がほとんどわからず。。特に病歴がなかったので、Noと言っておきました。さらにドクターの名前や連絡先、検査内容が書かれた冊子を渡され、説明がありました。(この説明、とても難解でしたが、後で冊子を読んだら全部書いてありました。)

 

【ドクター診察】

その次はドクターの診察。精神的なチェックと全身のチェックみたいな感じでした。最後に受付で次の予約を取って尿を提出して終わり。

次の予定はNuchal Translucency Screening Testなるもの。11~14wに行う、たぶん日本でいう出生前診断みたいなものです。これはオプションです。

 

この日は一気に色々なことを言われてたくさん検査をして疲れました。病気の名前や検査名のオンパレードで英語が特に厳しかったです。

 

わからない単語はお医者さんに聞くこともありましたが、やはり時間に制限があるし、説明されてもよくわからないこともあります。産婦人科で使う用語は日本語でも知らないことが多いので、英語が得意だったとしても予習は必須。さらに英単語を知っていても発音がわからないと聞き取れないので、発音も知っておくとベターだと思います。あとは妊娠に関する基礎知識を事前に入れておくと英語も聞き取りやすくなります。

アメリカで妊娠 ~一時帰国(7-8W)~

※嘘は書かないように努力しますが、医療の専門知識はないので間違いがあったらごめんなさい。参考程度に見ていただければ幸いです。

 

つわりがひどくなってきた中、7Wでの一時帰国を決行しました。なお、この時期の長時間フライトは一般的にあまりおすすめできることではないので、避けられるなら避けた方がいいと思います。

つわりで吐いたことは一度もありませんでしたが、車酔いをしているような感覚のことが多かったし、食べたいと思えるものも少なくなってきていたので、正直不安でした。

シカゴ⇒成田は約14時間。 

私の場合空腹になると気持ち悪くなるタイプだったので、機内に入る前に食べておきました。機内ではまず念のためエチケット袋をすぐそばに置いておき、トイレの位置も確認。

機内食は食べられるかどうかグレーのものもあり(チーズやハムなど)、結局半分ぐらいしか食べられませんでしたが、おやつに頼んだラーメンが美味しすぎて完食。 

 

この時期に帰国して良かったことは、

・実家で家事をやってもらえたこと。

・日本の美味しいものが食べられて少し減っていた体重が元に戻ったこと。

・つわり中でも食べられる日本食を買い込むことができたこと!インスタントのスープ、クノールスープパスタ、パスタソースはとても役に立ちました。(←身体に悪そうですが笑)

・日本の産婦人科にも行けたこと。アメリカではまだ早すぎてしてもらえなかったエコー検査をしてもらえて、初めて赤ちゃんの姿を確認しました。

 

残念だったのは、日本でお友達に会いたかったけれども滞在期間も短かったし体調もどうなるかわからなかったので、ほとんど断念したこと。

 

日本⇒シカゴのフライトは行きより時間が短いので楽でしたが、フライトより大変だったのがその後の時差!時差のせいで疲れていても眠れず、疲れがたまってつわりがひどくなった気がします。

 

日本食を堪能できたのは収穫でした。でもやっぱりこの時期の一時帰国はできればしない方がいいのかなと思いました。

アメリカで妊娠 ~シカゴで病院探し・初診(7W)~

※嘘は書かないように努力しますが、医療の専門知識はないので間違いがあったらごめんなさい。参考程度に見ていただければ幸いです。

 

2017年にアメリカで妊娠した時の記録を書いていこうと思います。

昨年の話になりますが、妊娠検査薬で陽性が出ました。6Wらへんからつわりらしきものが始まり、近々日本に帰国する予定があったので、その前に診てもらおうと思い、病院へ行くことに。

 

【保険】

まずは念のため主人の会社経由で現地の保険に入っておいて良かったです。海外旅行者用の保険だと妊娠をカバーしていない場合が多いので注意。妊娠した後でも保険に入れる場合もありますが、加入できる期間が決まっていたりするので、加入できるまで全額自己負担になりかねません。妊娠の可能性があるなら先に入っておいた方が良いと思います。保険なしだと信じられない額を請求される場合があり、破産する人もいるそうなので。。詳細は別の記事に書こうと思います。

 【初診予約】

保険会社のホームページで近所の病院を探して主人に電話で予約をしてもらいました。紹介されたのはFamily Practiceのお医者さん。Family Practiceのお医者さんは色々な症状を診てくれるお医者さんだそう。

ちなみに病院はここ! NCH Medical Group at 1051, Suite 102

アメリカでは通常Family Doctorというかかりつけ医を決めてまずその先生に症状を診てもらうそうなんですが、私はアメリカでお医者さんにかかったことがなかったのでかかりつけ医がいませんでした。かつ、この時7Wでまだ婦人科は早いと判断されたようでFamily Practiceを紹介されたんだと思います。(アメリカで婦人科の初診は赤ちゃんの心拍が確実に確認できる8W~10Wぐらいにならないと受け付けてくれないことが多いみたい。)

 

 【診察】

受付でIDと保険のカードを見せ、問診票に記入して診察室へ。ナースが体重、身長、血圧、体温等を測定してくれた。そして「あなたはベトナム人?中国人?」と聞かれる。なんでその2択?と疑問をいただきつつ、日本人と答える。こっちでは問診票に人種を書く欄がある。人種によって身体の特徴もあり、医学的に注意すべきポイントなども違ったりするみたいです。

 

その後ドクターが来た。女性のドクターでとっても良い方だった。

「初めての妊娠なのね!おめでとう!Excitingね!」

とハイテンション。当の私はまだ妊娠の実感がなく、excitingとは言えない状態。でも妊娠を望んでいない等と勘違いされるといけないと思い、できる限りテンションを合わせてみる。

お酒は飲む?たばこは吸う?ドラッグはやる?(!!)気分は沈む?自分や家族の病歴は?つわりはどう?お腹は痛い?出血してない?などの質問をされた。

てっきり何かしらの検査に進むかと思いきや、

「自宅でやった妊娠検査で陽性だったのよね?病院でもう一回検査もできるけれども、あなたがやって陽性ならば病院でも陽性のはずだわ。だから検査はやらないわね!」

と言われた。アメリカでは医療費が高いため最低限しか検査しないって聞いてたけれど、このことね!

 

近々一時帰国の予定があったので、「14時間飛行機に乗るんだけど大丈夫ですかね?」と聞いたところ、「1時間ごとに起き上がって身体を動かせば大丈夫よ!」とあっさり言われ本日終了。

 

今回他の方のブログで英単語は見ておいてよかったなと思います。家族の病歴はその場でぱっと思い出すのが大変だったので、予め把握しておいた方がよさそう。そして大事なところ(飲んじゃいけない薬など)は自分ではなく、ドクターに書いてもらいました!

 

 【葉酸】

葉酸が1000μg入ってる巨大なタブレットを処方され1日1回飲んでねと言われたけれども、調べたら1000μgはこれ以上飲むといけない上限摂取量!アメリカ人は野菜を食べない人が多いからこの量でもいいのかな?アメリカのサプリやお薬はこういうことが多いらしいので、処方されたらまずは成分チェックした方が良さそうです。

 

 【婦人科の予約】

次回からの検診は婦人科(Gynecology略してGYN)に行くそうです。たまたま隣にあった婦人科の受付で9Wの超音波検査(ultrasound)の予約をして帰宅。。ちなみに私が通っていた婦人科はWoman Care at NCHというところ。婦人科は特に後期になるとたくさん通うので家から近いところがいいと思います。

 

偶然ですが、同じ婦人科にお友達も通っていて、「ここのドクターは今までアメリカで会った中でベストドクターだわ!」と言っていました。他の病院に行ったことがないのでわかりませんが、婦人科のドクターは皆良い人で、受付等もわりとしっかりしています。2018年現在ではおすすめです。

シカゴのアフタヌーンティー

シカゴの老舗ホテルThe Drake Hotelのアフタヌーンティーに行ってきました。ダイアナ妃、エリザベス女王、そして日本の皇后様も訪れたことのあるというこのPalm Courtというラウンジ。休日は結構混むみたいなので予約をしていった方が良さそうです。

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客層は8割方女性というところでしょうか。お隣ではお誕生日会。服装はまあまあちゃんとしていった方が良さそうです。ホテルではありますが、子供用のメニューもあり、たまに小さい赤ちゃんやお子さんもいました。

この日は生のハープの演奏がありました。ウェイターさんはとても感じが良くて親切。

お客さんは基本アフタヌーンティーを頼む前提みたいで、お茶の種類を選びます。私はおすすめのトロピカルなんとかというハーブティーを頼みましたが、とても美味しくてたくさん飲んでしまいました。お湯は何度も注ぎに来てくれます。私の不注意もあるんですが、ポットからカップにそそぐ時にお茶が隙間から大量にこぼれました。慎重に注ぐことをおすすめします笑

 

そしてお待ちかねのサンドイッチとスイーツ!

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あれ?アメリカにしては少ない!と思ってしまった私。でもウェイターさんが来てくれておかわりがいるか聞いてくれるので、実質食べ放題です!笑

 

どれも美味しかったんですが、下段のアスパラとローストビーフのサンドイッチ、中段のカニのタルト、上段のマカロンが特にお気に入り。(写真わかりにくい。。)そしてスコーン用にジャム、クロテッドクリーム、レモンカードの3種類が用意されていました。このレモンカードが絶品!すごくおすすめです。

お値段は高いですが、間違いなく優雅な気分を味わえるアフタヌーンティーだと思います。

アメリカで英字プリントのTシャツを着てみたら

主人のお気に入りのTシャツがある。だが、そのTシャツにはでかでかと、

DOWNSTAIRS THEATRE(下の階の映画館)

と印刷されている。

 

主人がこのTシャツを着て、近所のスポーツショップに入ったら、店員さんに真顔で話しかけられた。

「この映画館っていうのはどこにあるの?」

これはアメリカンジョークか?!と一瞬思ったが、店員さん真顔。

 

この日は土曜日。あちらでイベントをやっていたため、Tシャツを着て宣伝している人だと思われたみたい。

 

このTシャツを着ていると誰かに何かしら突っ込まれるらしい。日本で観光客が着ている「一番」とか「侍」とかと良い勝負なんだろう。

 

たまにとんでもない意味の英語が書いてある場合があり、勘違いされてしまったりすることも。アメリカでは結構自分の信念をプリントしたTシャツを着ている人もいるので、英語の書いたTシャツを着る場合は意味を把握した上で着た方がよさそうです。