sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

バイリンガル

アメリカにはバイリンガル、トリリンガルの人が多い。

お父さんお母さんのどちらかがアメリカ外出身。または両方ともアメリカ外から移住してきたなど。。色々なパターンがある。

両親が国外出身の場合は、子供には英語の他に自分の母国語も教える場合が多いそう。

例えば家ではお父さんはドイツ語、お母さんは中国語をしゃべり、学校では英語、兄弟同士は英語でしゃべるみたいなものすごい状況が起きる。

羨ましいな~と思う一方、子供にとってはストレスになることもあるらしい。大きくなるにつれ、やはり得意な言語と苦手な言語が出てくる。

平日の授業は英語、土曜日はお父さんの母国語を学ぶために補修校へ通う、家ではお母さんの母国語なんて状況になったりすると、どうしてもどこかで苦手な言語をしゃべらなければいけない。また、全てのコミュニティーになじめるとは限らないので、ストレスにつながるんだとか。

 

話はそれるが、この前犬を飼っているお友達に何語で話しかけているのか聞いてみた。ヨーロッパ育ちのお友達は英語もネイティブ並みだが、犬には母国語で話しかけるそう。アメリカ生まれアメリカ育ちの旦那さんはもちろん英語。

犬はお友達の母国語と旦那さんの英語両方をちゃんと理解しているらしい。アメリカでは犬もバイリンガルだ。

 

 

 

アメリカ人の食生活

友達「私最近野菜を食べ始めたの!」

??

友達「今まで野菜を買ったことがなくてね。サプリで栄養をとっていたの。」

!!

 

スリムな方なので、てっきりバランス栄養ばっちりの食生活をしているのかと思っていた。栄養知識はあるし、お金に困っているわけではない。

 

でも野菜はほとんど食べず、サプリで栄養を補給。野菜はどうやら「美味しくないもの」というイメージらしい。このような食生活をしている人はたくさんいる。サプリは需要が大きいせいかとても安い。

 

小学校の給食に野菜を導入しようとしたら、親の反対に合うそうだ。

「うちの子は野菜なんか食べられません。もっと美味しくて子供の喜びそうなチキンやフライドポテトみたいなものが良いかと。。」

食堂がビュッフェ形式の学校もある。野菜コーナーがあるにも関わらず、学生が選ぶメニューは「パスタ、ピザ、ポテト」

 ハンバーガー屋さんでは「うちの娘は野菜が食べられないから、トマトは抜きでお願いね」と注文するお母さん。

別の友達は「大人になって健康に気を遣うようになったけど、学生時代は周りがみんなこんな食生活だから、不健康だなんて思いもしなかった。」

 

もちろん野菜を食べているアメリカ人もたくさんいますが、日本に比べるとまだまだ少ない気がします。

 

果たして栄養をサプリからとるのが良いのか野菜からとるのが良いのか、正直わかりません。でも、アメリカ人の3分の1が糖尿病予備軍というニュースがあり、やっぱり食生活が起因しているのではないかと思います。うっかり染まらないように気を付けないといけません。

家の中で靴を履くか問題

ご存じのとおり、アメリカ人は靴のまま家の中に入ることが多い。ドラマを見ていると靴のままソファーに乗ったりベッドに乗ったりもしちゃっています。

私は日本人。家の中靴はやっぱり抵抗があります。かと言って、今までたくさんの人が靴で歩いてきたであろう床の上を裸足で歩くのもなんだか嫌だ。

そこで我が家は、家の中ではスリッパです。洗えるスリッパを日本から持ってきて本当に良かった。

洗えるスリッパはなかなか売っておらず、冬用のもこもこスリッパなら見かけましたが、洗えるものはなかなかないと思います。ikeaで洗えるスリッパが売っていましたが、タオル生地でできていて、どうやらお風呂に入った後に履くやつみたい。


問題は業者さんとかが家にいらっしゃった時。

まず引っ越し業者さん。
⇒日本の引っ越し業者さんだったため、靴を脱いで上がってくれました。

次にインターネット、テレビ開通の時。
⇒靴にビニール袋を被せて上がってくれました。

すばらしい!!

我が家はソファーの前にカーペットを敷いていて、「カーペットの上だけはスリッパを脱いで上がる」というルールです。カーペットの上で感じる日本。

 

お客さんが来た時はアメリカ人、日本人に関わらずスリッパに履き替えていただくことにしています。アメリカ人の場合はうちスリッパなんです~と事前に言っておきます。

シカゴでは雪が降った日は道中に塩(除雪剤)がまかれて、靴に凸凹があると、塩の塊でびっしり。そのままうっかり家を歩こうものなら、床が真っ白。いくらお客さんとはいえスリッパ履いてもらわないと困るんです!

 

アメリカ人も家で靴を履いている人ばかりではないことが判明。やっぱり抵抗があってスリッパを履いたりするらしい。アメリカ人の家にお邪魔した時はホストの足元をしっかり確認して靴なら自分も靴でいいが、そうでなかったら靴で大丈夫か確認した方が良さそう。特に除雪剤が床に着くと雑巾がけをするはめになるので、雪道を歩いてきた場合は気を遣った方がいいかなと思っています。

年末のLA旅行 ~飛行機編~

年末は極寒のシカゴから暖かいLAへ。

他の予定が確定せず、飛行機を取るのがのびのびになっていました。この時期、ただでさえ高い航空券。値段は日をおうごとに高くなります。その日の午前中と午後で違っていたことも。。予約はできれば早く済ませることをおすすめします。

 

ロサンゼルス国際空港は混雑することで有名な空港らしいんですが、たまたま運が良かったのか、そこまでの混雑ではありませんでした。帰り空港に入るところの道路が少し混んでいたぐらいです。ちなみに行きも帰りも午後の発着でした。

 

フライトはシカゴから約4時間半。国内でもこんなにかかるんですね。

シカゴに降り立つ直前「シカゴはとても寒いので、しっかり防寒してください。」と機内アナウンスが。

嫌な予感がしましたが、案の定シカゴは銀世界になっていて気温はマイナス10℃でした。LAとの気温差30℃以上。。

 

年末のLA旅行 ~サイエンスセンター・ダウンタウン編~

スペースシャトル、エンデバーの展示があると聞きつけ、カリフォルニア・サイエンスセンターに行ってみることにしました。

ここは入場料がなんと無料!ただしエンデバーの展示を見るには入口のチケット売り場で1人$2のチケットを購入する必要があります。

エンデバーの展示は見応えがあり、今までスペースシャトルに興味がなかった私でも楽しむことができました。客層は男の子がいる家族が多め。

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他の展示も3時間いても全然足りないぐらい充実していました。色々な分野を広く浅く展示しているという感じでしょうか。もう一度学校の理科の復習をしているような感じでした。

お腹がすいたら1回のフードコートでピザ等を食べることができます。午前中は人がまばらでしたが、午後からだんだん混雑してきました。

お出かけにぜひおすすめの場所です。

 

その後メトロのブルーラインでダウンタウンまで移動。チケットは駅の券売機で購入することができました。ダウンタウンは場所によっては治安があまり良くないようで、昼間に複数人で行くのがいいかもしれません。飲食店が集まっているGrand Central Marketに寄りましたが、年末だったせいか激混みでした。ここのEgg Slatというお店が有名らしいんですが、今回は断念。

ちなみにこのMarketの目の前に世界一短い鉄道、エンゼルフライトがありました。ちょっとした坂を上ったり下りたりするだけだそうです。

 

 

年末のLA旅行 ~日本食編~

LAは日本食の宝庫。

スーパーマーケットで言うと、シカゴにもMitsuwaはあるがLAにはMitsuwaに加えてNijiyaやMarukaiなどのチェーンが。しかも置いてある食材の種類が豊富!しかも物価の高いLAなのに日本食だけはお値段もお手頃!

Marukai Gardena店は1階に食料品、小さなフードコート、化粧品や食器類があり、2階が雑貨屋さんという巨大スーパー。フードコートのから揚げは一つ一つが大きくてジューシー。感激しました。野菜やお肉、お魚もとても新鮮。日本食をここぞとばかりに買い込み、シカゴへ持って帰りましたw

Nijiyaはお惣菜が豊富なイメージ。クリスマスのケーキとホールチキンはここで買いました。味も見た目も日本と一緒!

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気候も温暖だし、日本食も手に入るし、すぐ近くにビーチはあるし。。日本人がLAに永住したくなる理由もわかる。

 

日本食レストランも山ほどある。今回は日本人がたくさん住んでいるTorranceという街のKaguraとAsa Ramenに行ってきました。

Kaguraは日本の居酒屋のような内装とメニュー。居酒屋単品メニューに加えてとんかつ定食もあるので、お昼にもぴったり。お料理はどれも美味しかったです!

Asa Ramenは二次会で使うような昭和の空気が漂う居酒屋さん。まさかアメリカでこの空気を出しているお店があるとは!日本にいるのではないかと錯覚します。ラーメンもとてもおいしかったです。

その他にも評価が高い日本食店がごろごろ。ああ羨ましい!

 

年末のLA旅行 ~おすすめのラグーナビーチ~

ダウンタウンから車で1時間ぐらいのLaguna Beachへ。このビーチは「ロスに行くならここ!」と複数人におすすめされました。

砂浜ではビーチバレーをしている人、こんなに寒いのに海に入っている人、様々でした。ビーチの反対側には丘があり、かわいらしい家が並んでいます。周辺の街もヨーロッパ的でとても素敵。色々なところで絵やアート作品を売ったり展示したりしていて、街を歩くだけで楽しいです。主人は町並みが気に入り大喜び。(私の写真の技術では良さを全然表しきれていません。)

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路地を入ったところに行列ができていたので、近づいてみると、Gelato Paradisoというジェラート屋さんでした。注目すべきは熱々の薄いワッフルをくるくるっと巻いてできたコーン!フレーバーは3種類まで選べて、量はたっぷりあるのでシェアするのがおすすめです。私達は4人でシェアして丁度でした!

 

次は海の見えるテラスでお昼を食べたい。ぜひもう一回来たいなと思ったビーチでした。