独立記念日の楽しみ方
7月4日は、独立記念日。数少ない国民の休日でもあります。旅行に行ったり、家族と過ごしたりするようです。各地ではイベントが開かれ、お祭り騒ぎ。
私達は地元で過ごすことに。以下初独立記念日で私達がやったことです。
①お祭りを楽しむ
地元の公園には仮設遊園地ができていて、屋台もたくさん。
ゲームの景品は到底日本に持って帰れるとは思えない、巨大なぬいぐるみ。
②コンサートを聴く
この時期は各地でコンサートがあります。みんな椅子やシートを持ち込んで芝生の上に陣取ります。コンサートを聴くというより、音楽をBGMにしてお食事、お酒を楽しんでいる感じでした。
③マラソン、ウォークに参加
今回5キロのウォークに参加。Tシャツをもらいました♪
思ったより参加者たくさん。子供のランナーもいました。ベビーカーOKの種目もあり、家族で参加している人も。
沿道には声援をおくってくれる人たちが!ランナー用にスプリンクラーを用意してくれている家もありました。
そして嬉しかったのは、ゴールにフルーツやお菓子、お水がたくさん置いてあって食べ放題だったこと!運動したのに簡単にリセットされます。
④パレード を観る
パレードの前日。道の両側にシートがたくさん敷いてあって、なんだこれ?と思っていたら、パレードの場所取りだった。アメリカも日本も一緒ですね。
当日は赤と白のボーダーに★が付いた星条旗風Tシャツを着た人がたくさん!
高校生のマーチングバンドや地元のスポーツクラブなど、見ていて飽きなかったです。
子供たちがビニール袋を持っていてなんだろうと思っていたら。。大量のお菓子が道路に撒かれ、それをめがけて一目散。
⑤花火を眺める
4日当日に同時に見えた花火は、8ヶ所。。。
もうカオスでした。
⑥買い物をする
各地で独立記念日セールをやっています!お見逃しなく。
イベント中特に夜は駐車場が埋まっていました。みんな涼しくなってから行動するんでしょうか。時間帯にはお気をつけて。
こうして金曜日の夜から当日4日まで続いたお祭りは終了。静かな日常が戻ってきました。
イエローストーン⑥ ~警察に捕まった編~
イエローストーン近辺で真っ暗闇を走行中、所々に警察の車が止まっているのがわかった。
3時間半のドライブの終盤で、宿まであと3分。警察がはってるから、速度気をつけなきゃねーと話していたら、
私たちの真後ろにいた車が急にピカピカ光りだした。
捕まった!!!!!
目が一気に覚めた。
警察は疑わしい車がいると、ひっそりつけてきて、違反をするとピカピカ光出します。どんなに自分が悪くなくても、このような時は路肩に止まらないと行けません。気づかずに走ってると逃げていると思われてしまうので。
間違っても、後ろから怪しい車がついてくる!早く行かなきゃ!なんてスピードを上げてはいけません。
それにしても法定速度を守ってたのになんで?!
警察が来るまで何もせずに大人しく車内で待ちます。鞄や上着をごそごそすると銃を取り出すんじゃないかと疑われれます。
警察官はフレンドリーな方でした。
警察「免許証を見せて」
主人「はい」
警察「ここ来るのは初めて?」
主人「はい」
警察「車がフラついたから、携帯をいじっていたか、お酒を飲んでいるのかと思って。」
主人「携帯もいじってないし、お酒も飲んでいません。左折車線に間違えて入りそうになって少し左にふらつきました。」
警察「気をつけて運転してね。良い旅を!」
暗くて慣れない道で車線が一瞬わからず少しフラついたのが運悪く見つかったみたい。
無事疑いは晴れた。
今回冷静に対応できたのは、主人がこのようなマイナーな件で警察につかまるのが2回目のため笑
昔からどうもターゲットになりやすいタイプみたい笑
何はともあれ、今後も安全運転を心がけます!
イエローストーン⑤ ~バイソン編~
イエローストーンにはアメリカンバイソンがたくさんいる。Bisonと呼ばれたり、アメリカで水牛を意味するBuffaloと呼ばれたりする。
イエローストーンで渋滞が起きていて対向車も来ていなければ、ほぼ確実にバイソンが道路を横切っている証拠。イライラしてプーッとクラクションを鳴らす車もいるが、ここは動物が優先だ。2日間いただけで、このバイソン渋滞に5回は出くわした。
イエローストーン1日目の夕方。道路の中央にバイソンがいたので、停車してバイソンが渡るのを待っていた。
しかし、バイソンは私の車を目の前にして、渡っていいのか渡ってはいけないのか、わからなくなってしまったよう。どうしよう、どうしようと道路の真ん中付近をうろうろ。
私も行っていいのかわからなくて、どうしよう。どうしよう。
バイソンとの駆け引きは結構難しい。
なんとバイソンの肉は食べられる。イエローストーンのウェストゲート近くにある、Buffalo Barというところで、ミートローフを食べてみた。臭みもなくて、あっさりしてて美味しい! 朝から晩までサンドイッチとハンバーガーしか食べてなかった私たちにとって、御馳走でした。おすすめです。
シカゴで野球観戦 ~カブス VS カーディナルス~
6月最初の土曜日、念願だった、シカゴ・カブスの試合を観に行ってきました。
2016年、米大リーグのWorld Seriesで108年ぶりに優勝を果たしたカブス。バックトゥーザフューチャーの予言が当たったとか、ヤギの呪いとか解けたとか大騒ぎになっていました。どれだけ大騒ぎだったかと言うと、
かの有名なカップケーキ屋さん、マグノリアベーカリーがこんなケーキを作ったり、
かの有名なUBSが頭にCを付けて看板をCUBSに変えてしまったほどです。
カブスの本拠地Wrigley Field(リグレーフィールド)は、ボストン・レッドソックスの本拠地に次いでMLBで2番目に古い球場。
試合開始1時間前に着いたのに、すでに人人人。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、年齢は幅広い。球場の周辺の道はとても狭くて人と車であふれかえっていた。車で近くまで行くことは得策ではなさそう。
今日の相手はカーディナルス。会場はほとんどカブスの青で、時々カーディナルスの赤が見える。観客の半分以上はカブスのユニフォームやTシャツ、帽子等を持参。少なくとも青系の服を着ていった方がよさそうだ。シカゴはカブスの熱狂的なファンが多く、Win(勝つ)のWが書かれた旗を家や車に掲げている人は少なくない。
ホットドッグを買い、4階席へ。結構近くに選手が!時間帯や季節によっても違うが、半分より後ろの席を取らないと、日が当たるので特に夏は厳しいと思う。
私が座った席はなぜか床にピーナッツの殻がたくさん。周りの人を観察したところ、どうやら殻付きピーナッツが野球観戦の定番らしいが、むしゃむしゃ食べながら殻を床にボロボロ落としているではないか!
どうやらこれは野球場だけでの話ではないらしい。一部のバーやレストランでもピーナツの殻は床に落とす。
7回表が終了後、音楽が流れ始め、観客はおもむろに立ち上がる。この時間は「私を野球に連れて行って」Take Me Out to the Ball Gameをみんなで歌い、同時にストレッチや伸びをするみたい。
さて、ここまで1-3でカブスが負けていたが、7回裏になんと満塁ホームランで逆転!!打ったと同時にカブスファンがふわっと立ち上がり、ホームランになると両手を上げて叫んでいた。
8回ではなんと上原選手が出てきた。どうやら上原選手はカブスでは中継ぎのピッチャーのようで、勝っていて点差がある時に出てくるらしい。
日本人選手を見られると思っていなかったので、今まで大人しく座っていた私たちも大興奮。小さいけれども、以下背番号19番の上原選手です。
8回表を無失点に抑えました!!
その後ベンチに座った上原選手を双眼鏡で観察。上原選手もまさかあんな遠くから日本人に見られているなんて思っていないだろう。
帰りは大混雑が予想されたので、8回が終わったところで球場を出て、帰宅。Uberの値段が高騰していたので、電車で少し遠くの駅まで行ってからUberを捕まえました。
シカゴ人が愛してやまないものをまた1つ知ることができた一日でした。
イエローストーン④ ~公園内2日目~
イエローストーン国立公園2日目。
今日は少し遠いMammoth Hot Springを目指すことに。Mammoth Hot Springもよかったんですが、何より途中の景色がすばらしい。遠くに山が見えたかと思えば、目の前に大きな岩の壁が見えてきたりと、飽きません。
その後はイエローストーン・グランドキャニオンを目指すことに。この峡谷は複数個所から眺めることができます。私たちはGrand View、Lookout Pointというところから見ました。川沿いに道路があって、各ポイントは車で回ることができます。
深すぎて足がすくみそう。水量もすごいです。
最後に偶然寄ったのが、このBiscuit Basinというところにある、Sapphire Hot Spring。名前の通りサファイヤのように輝いていて、今までみたHot Springの中で一番きれいでした。そんなに有名ではないかもしれませんが、おすすめです。
以上、イエローストーンでした。
アメリカの広さとを感じることができる旅でした。きれいな景色がありすぎて、一回一回車を止めていてはきりがないぐらい。
イエローストーン③ ~公園内1日目~
イエローストーン国立公園初日。
気温は昼間10℃台前半だったが、日が当たるところや車内は暑いので、半袖でもいいぐらい。逆に日陰は涼しいし、夜になると一桁台になるので、コートが一枚あったら安心。
ウェストゲート近くのスーパーで買い出しをし、ガソリンを満タンにしてから、いざ、園内へ。入口はチケットを買う列で大渋滞。メモリアルデーの連休に国立公園へ行こうっていう発想はみんな一緒なんでしょうね。
やっとのことでイエローストーン内に入ると、今度は携帯の電波があれ?ない!
情報は事前に調べておいた方がよさそう。スマホのナビも使えないので(現在地はわかりますが)車にナビが付いていた方が安心かも。
各スポットは混んでいて、駐車場に入るのに一苦労。各スポットには、トレイルがあって、ベビーカーでもOKです。トイレも主要なスポットにはありますが、手を洗う場所がないので、ウェットティッシュや消毒できるものがあると良いです。
お昼ごろOld Faithfulに到着。1、2時間ごとの噴火を目当てにたくさんの観光客が集まってきます。次の噴火の時間予測がネットにのっているんですが、公園内に入って電波がなくなったので、結局現地に行って確認。
OldFaithfulの周りは栄えていて、ここならレストランやガソリンスタンド、きれいなトイレ、お土産屋さん等があります。駐車場も広いので、待ちませんでした。
さて、いよいよ、噴火予定の時間になりました。皆カメラを構えて待ちます。
少しずつ噴火口から泡が出てきて、あっという間に背景の山の高さを超えて水が噴き出す。ゴーゴー音を立てていて、迫力満点。大きな噴火口が2か所あって、ほぼ同時刻に噴火するようですが、入口前の噴火口より、少し遠くの噴火口の方が迫力がありました。
観光スポットも、夕方4時ごろから子供連れの家族が帰り始めるせいか、少し空いてきました。21時ぐらいまで明るいので、夕方以降にたくさん観光するのもありかも。
夕方に寄ったのが、Heiden Valley。広ーい平らな草原が広がっていて、動物がのんびり草を食べています。
Heiden Valleyはアメリカの広さが感じられて、この日一番のお気に入りでした。
帰りはOld Faithful付近のHot Springがたくさんあるエリアを再び通りましたが、夕日に湯煙が立ち上る様子がとてもきれいでした。おすすめです。
公園内2日目に続きます。
イエローストーン② ~グランド・ティートン編~
旅行初日は、シカゴからソルトレークシティーへ飛び、レンタカーを借りて、Grand Teton National Parkまでノンストップで約5時間。時間が限られていたので、教会と湖を回ることに。
まずは教会。こじんまりしたサイズで、全部木でできています。なんとも懐かしい感じのする教会でした。
教会の奥には木でできた十字架があって、その背後の窓には絶景が広がっていました。
Jackson Lakeはこんな感じ。美しかったです。
グランド・ティートンはイエローストーンのように動物は見られませんが、何と言っても景色がきれい!イエローストーンより山が近くに見えました。体力と時間に余裕があったら寄った方がいいと思います。
グランドティートンの近くにJacksonというきれいな街があって、スーパーやガソリンスタンド、レストラン、ホテルがあるので、ここに宿泊するのもいいなと思いました。
グランド・ティートンからイエローストーンのウェストゲート近くの宿までは、途中まで山道が続きました。地図上近いように見えて結局3時間半はかかりました。途中、山の中で霧が発生して、先が見えなくなったりしましたが、23時ごろ宿になんとか到着。
イエローストーン③に続きます。