sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

海外(アメリカ)引っ越し準備③ ~アメリカに持ってきて良かったもの~

シカゴに来て半年が経ちました。

日本から持ってきてよかったもの、持ってこなくてよかったものをまとめてみました。

●持ってきてよかったもの
・洗濯ネット:洗濯機のパワーが強いって聞いてたけど、そうでもなかった。でもネットがあると安心
・物干し、小物干し:アメリカ人は乾燥機を使うので、物干しはあまり売っていない
・体重計、巻き尺、体温計:アメリカは単位が違う。巻き尺は引っ越し前後に必要なので、手荷物で。
・日本の食器:日本食店に行けばありますが、クオリティが低く、値段は高い。
・ラップ:アメリカのは質が悪いらしい。クッキングシートも切れない。
・キッチン用品:特に包丁!こっちの包丁は切れないです。
・日本食:自分用の美味しい和菓子とか乾物、人にあげる用の鯖缶とか
食べ物は引っ越し業者の船便と航空便には入れちゃダメと言われたから自分の乗る飛行機に乗せる、もしくは後日日本から送ってもらうしかありません。(引っ越し業者さんはだめって言ったけど、個人で送る分には今まで問題なく届いています。)アメリカは材料に肉が入ってるものは肉エキスでも持ち込み禁止。カレー、ふりかけなど注意です。
・薬:到着したばかりの慣れない時期が風邪をひきやすいし、現地でどの薬を買っていいかもわからない。
・日本の文房具:フリクション、ボンド、はさみ等。日本の方が質が良いし安い。
・日本語の本:ガイドブック、英語の勉強の本等
・化粧品、シャンプー:使い慣れているものを使いたかったので。私が使っている日本産のシャンプーはこっちの水でも泡立ちました。
・生理用品:こっちのは質が悪いらしい
・歯ブラシ:こっちのはヘッドが大きすぎる。
・ポケットティッシュ:こっちはティッシュ類が高いので、荷物のすき間に詰めました。
・ヒートテック:シカゴは寒いから。こっちのユニクロでも売ってるけどちょっと高い。でもヒートテックを着ると肌は乾燥します。
・服:サイズが大きい。洗濯機で色落ちする。

・スリッパ:うちは家の中は洗えるスリッパです。こちらのikeaで売っているのを発見しましたが、洗えるスリッパはあまり売っていません。荷物に余裕があればお客さん用もあるといいかも。
・装飾品:日本では邪魔だったが、こっちでは飾るスペースがある


●持ってくればよかったもの
・お弁当箱とアルミカップ:日本みたいなお弁当箱やグッズは日本食店行かないと売っていない。
・ティーポット、コーヒードリッパー(漏斗みたいなやつ):
アメリカでは素敵な紅茶ポットがごろごろあるかと思いきや、あまり売っていませんでした。結局こちらのamazonでわが日本が誇る耐熱ガラスメーカーHARIOのポットを買いました。コーヒーはドリッパーで入れるのではなく、コーヒーメーカーが一般的みたい。
・個包装のお菓子:個包装のお菓子は基本チョコレートしかない。英語のレッスン中、先生にお菓子を出すんですが個別包装のクッキーでもあったらなと思います。
・ノート:こっちの紙製品はなぜかものすごく高いし、そんなに可愛くない。

●持ってこなくて案の定よかったもの
・米や調味料(醤油、ポン酢、お酢、みりん)
アメリカで生産されてて、アメリカのスーパーでも扱っている場合があり比較的安く手に入ります。(住む地域によるとは思います)お米は東京のスーパーより安いぐらい。
今いる地域は日本食店や韓国系食材店があるので、お金を出せば欲しいものは手に入ります。でも値段は大1.5~3倍。

・大きい家電や家具、寝具
家電、場合によっては家具も元々物件についています。それに日本の家具はこちらに置いたら小さく見えるかも。大事な家具がなかったので、日本の家具はすべて人にあげちゃいました。シカゴは部屋の中で暖房がきいているので、嵩張る羽毛布団は持ってこなくて正解。お気に入りの枕と、夏用のブランケット、毛布だけ持っていきました。

●その他
唯一持って行った家電は、ミキサー、ドライヤー、カールアイロン(髪用)。アメリカにも売っていますが、気に入っていたので持ってきました。アメリカのプラグは日本と同じなのでそのまま使えます。

炊飯器は日本から持っていかれる方も多いようです。こっちでも売っているそうですが、うちは鍋で炊いていますw意外と簡単です。

結局、持ってきてよかったものは、日本だったらすぐ買いにいけるのにーみたいな、こまごましたものが多かったです。こまごましたものならそんなに嵩にならないから、船便の値段もそう変わりはしません。渡米前は百均、福太郎の10%値引きデーとお友達になりました。

嵩張るものを持っていくなら、船便が大体「段ボールMサイズ(海外サイズ)1箱で1万円」ぐらいの計算だったので、持っていくのがお得が現地で買うのがお得か計算してもいいかもしれません。

服はうちの場合旦那も私もアメリカだとXSかS(日本ではSかM)で、探すのが大変なので、どうしても日本のが必要でした。ただ、夏用の膝丈スカートとストッキングはほとんど着ないです。ストッキングはダサいらしいので。夏はジーンズとTシャツが重宝します。防寒具はこっちの方が安いし、高品質♪

最後に、電波時計。温度、湿度計の機能なら使えるけど、時計の方は日本時間になってしまいます。温度もこちらは単位が違うので、あったらあったで良いかもしれません。

 

ご報告があります。こちらも併せてご覧ください ↓↓

sangoman.hatenablog.com

 

シカゴ交響楽団とYo-Yo-Ma

週末、シカゴ交響楽団(The Chicago Symphony Orchestra)のコンサートに行きました。シカゴ交響楽団は世界的に有名なオーケストラの一つ。今回はなんと、Yo-Yo-Ma(ヨーヨーマ)という世界的チェリストが出演する!と聞き、早速チケットを取りました。

シカゴ美術館目の前の、Chicago Symphoney Centerへ。3階、真ん中付近の席でした。ホールは傾斜がすごく急なので、前の人の頭に邪魔されることはありません。

年齢層は休日だったせいもあるのか、若い人も結構いました。お客さんの服装は結婚式みたいに正装している方も稀にいましたが、わりとカジュアル。ちなみに写真や動画を撮ることは禁止でした。

「一番前に座っているバイオリンを持っている人がYo-Yo-Maかな?」

「あれってバイオリンだよね?なんでYo-Yo-Maがバイオリン弾くんだろう?」

とひそひそ。

20:00に音合わせが始まり、指揮者のSalonenが出てきて、曲が始まった。オーケストラに詳しくない私が感想を言うのもなんだが、どの楽器の音を拾って聞いても、音色がすばらしい。1人1人が本物のプロだなと思った。

2曲目で指揮者の前に小さなステージができ、Yo-Yo-Maが登場!

!!!

そこで初めてさっきのバイオリン奏者が見た目がそっくりな別人だったことが発覚。事前に曲目と出演者をちゃんとチェックしておけばよかった。。

 

Yo-Yo-Maは中国人の音楽家の両親のもとに生まれた、中国系アメリカン人。パリで生まれ、幼少期にアメリカに移住。小さいころから音楽の天才的な才能を見せた。ジュリアード音楽院で音楽を学び、さらにハーバード大学で人類学等を学んだ。チェリストとして世界で活躍されている。

 

Yo-Yo-Maのチェロの音色は言葉で説明できないぐらい。前のめりになって聞いてしまった。人を魅了するとはこのことか!演奏が終わった後も、舞台上を駆け回って、挨拶をしていた。おちゃめな方なようだ。

22:00にすべての曲目が終了した。uberで帰ろうと思ったら、uberは1時間待ち。シカゴで夜イベントがあると電車の本数もないし、帰るのが面倒なんだよな~でも運良く(?)事故で遅延していた電車に乗ることができた。

次回はもう少しオーケストラの勉強をしてから観に行こう。

シカゴで買える世界を魅了するチョコレート

今日は私が今まで出会った中のNo.1のチョコレートを紹介します!

アメリカにはホワイトデーというものはありません。バレンタインに男性も女性もプレゼントやカードを交換します。

でもうちは日本式。主人がホワイトデーにサプライズでチョコレートを買ってきてくれました。そのチョコレートがこちら。

まるで宝石!!

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食べるのがもったいないぐらいきれいでした♪

見た目だけではなく、味も美味しい。宝石チョコレートの真ん中の丸い部分は飴のような材料でできていました。私は味が少し変わっているチョコレートは苦手なんですが、下の写真のチョコレートは、珍しいフレーバーにも関わらず、ものすごく美味しい。とろける!

 

このすばらしいチョコレートを作られたのは、和田理恵子さんというショコラティエ。日本でMBAを取得し、学業のため渡米。始め料理は趣味だったけれども、フランスで修行をし、プロのパティシエに。2010年シャンバーグにお店を開かれたそうです。

なんと、オスカー賞、グラミー賞、アカデミー賞のギフトにも選ばれているんだとか!情熱大陸にもご出演されたそう!

主人は店頭で和田さんと少しお話しをしたそうです♪羨ましい。

 

お店の名前は、Chocolatines by Sweet Endeavours, Inc。シャンバーグのイケアやコストコのすぐ近くです。

 

日本には出店してないんだとか。

これから通ってしまいそうだ。

 

アメリカは大げさで丁度いい

アメリカに来てもう少しで半年。いまだに慣れないことがある。

またとあるカフェで
店員さん「メニューはお決まりですか?」
私「オムレツください」
店員さん「excellent!」

ええ?!excellentだって?!私のチョイス、そんなに良かった?!


ある日ウーバーに乗って
運転手さん「行先はどこ?」
私「○○です」
運転手さん「great!!」

ええ?!greatだって?!私の言った住所が素晴らしいの?!別に高級住宅街に住んでるわけでもないのに。

どうやら、運転手さんも店員さんも「はい、かしこまりました。」のようにgreatやexcellentを使っているようだが、言われ慣れていない私は戸惑う。

英語のレッスンでも先生に「Your work is terrific!! You are excellent!!」と言われると嬉しいけど、どう反応していいかわからなくなってしまう。

それに自分でexcellentやgreatを使おうと思っても、なんだか抵抗があって上手く使えない。人のことを褒めるのに慣れていないし、大げさすぎる表現に思えてなかなか使えないのだ。

プレゼントをもらった時の反応もアメリカ人よりだいぶ薄いので、「この人、本当に嬉しいのかな?」と疑われているかもしれない。最近は、「日本人は感情表現が苦手なんだよ」と先手を打つことにしている。

英語に慣れるためには、勇気を出して、実際に口に出してみるしかない。今週の目標は大げさになることだ。

 

シカゴ地元民に人気なカフェ

先々週ぐらいにお友達に教えてもらったカフェ、Walker Bros. Original Pancake Houseに行ってきた。シカゴの地元民に大人気で、14時ぐらいに入店したのに、店の中はお客さんでいっぱい。

メディアにはこんな風に紹介されたらしい。
"Top Ten Pancake Restaurants in the Nation.(アメリカの中でトップ10のパンケーキ屋さん)" "Chicago's best breakfast - bar none(まさにシカゴ一の朝食)"

 

アメリカのカフェのメニューは大体こんな感じ。量は日本の1.5~2倍ぐらい。
・オムレツ、エッグベネディクト、スクランブルエッグ等の卵系料理
(大体サイドにパンケーキかトースト、果物等が付いてくるので、その分も考慮した方が良い)
・パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、クレープ
・サラダ
・飲み物

まず席に着くと大抵コーヒーかジュースか聞かれる。飲み物は$2~3(日本円で200円強~300円強)と値段が良心的で、コーヒーは飲み放題で店員さんがつぎに来てくれる。

お店名物のダッチベイビーとオムレツ、ターキーソーセージをいただいた。2月中はダッチベイビーが20%オフらしい。

 

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ここの料理の量は、アメリカにしては多すぎない。(運ばれてきた時に「小さい」と思ってしまった私は、たぶん麻痺している)2人で3皿を完食。

ダッチベイビーはレモンと粉砂糖をかけて食べる。レモンでさっぱりして、口当たりがふわっとしていて軽めなので、ついつい食べてしまった。カロリーはたぶんものすごいんだろう。その証拠にその日は夜9時になってもお腹が空かなかった。

オムレツはほうれん草入りのにしたが、ついてきたマッシュルーム入りのソースが美味。

完食できなくても「boxちょうだい」って言えば、余った料理を入れて持って帰ることができる。日本人はその時食べる分だけ注文する方が多いけれど、アメリカ人は大体多めに頼んで余ったら持ち帰る。

レストランを探す時、yelpという食べログみたいなサイトで評価を調べる。でも、yelpで評価の高いレストランでも、味がイマイチなことがある。

きっとこれはアメリカ人の味の好みと日本人の味の好みの違いだ。

例えばパンケーキに対して、「amazing!! awesome!」という評価があったら、「ボリュームがあって、脂肪分たっぷりで、カロリーが鬼のように高い。」と読み替えている。

そこで、レストラン探しは、yelpとシカゴ在住日本人用のサイトやブログを併用。でもやっぱり一番信用できるのは、日本人の方から直接聞いた口コミ!

外食を頻繁にしていた時期があったが、その時は夫婦ともにお腹の調子が悪くなった。
原因はきっと肉、卵、小麦粉、砂糖、芋しか摂取していなかったから。日本食に変えたらすぐに治った。特に炭水化物をお米にすること、温かい食べ物を食べることが良いと個人的には思う。

 

竜巻注意報

今日は雷雨の予報。

図書館にいたらこんなアナウンスが流れた。

Arlington Heights is under tornado watch.

tornadoって竜巻?!竜巻注意報?!
取りあえずwatchって言ってるからたぶんまだ大丈夫なのかな?

 

周りの皆は全然騒いでなかったが、怖かったので、早めに帰宅してテレビをつけた。
広範囲で注意報が出ているようだった。
「竜巻が来たら部屋の中心部に逃げましょう。窓には近づかないようにしましょう」
等とアナウンサーが注意している。

どうやらtornado watch(竜巻注意報)とそれより強い tornado warning(竜巻警報)があるらしい。そして竜巻が近づくと、恐怖をあおるような音のサイレンが町中に響き渡るらしい。

 

親切なご近所さんから「竜巻警報が出たらどうしたらいいか知ってる?」と連絡が来て、「東京でこんな警報出たことない!教えて~」と頼んだ。

簡単に言うと、「マンションの場合は停電になるかもしれないので、懐中電灯を持って下の階に降りる。エレベーターではなく、階段を使う。窓に近づかない。」だそうだ。

竜巻ってドロシーのいるような広いところで起きるイメージがあって全く警戒していなかった。うちの周りは高層ビルがバンバン建っているような都会ではないものの、低めの建物が立ち並んでいる地域だ。こんなところにも注意報が出るなんて。。

過去のデータを調べてみたら、なんと私が住んでいる地域では年に平均2回竜巻が来ていて、過去に死亡者が出たこともあるらしい。。

 竜巻は暖かくなってきた春ごろから夏にかけて多く発生するらしい。カナダからの冷たい空気とアメリカの暖かい空気がぶつかって大気が不安定になるんだそう。

今年のシカゴは記録的暖冬なので、春になる前でも発生するかもしれません。

 

窓の外に光が見えて雷の音が鳴り続けている。

今日はwatchだけで済んだけれども、これを機会にちゃんと知識をつけておこう。

海外(アメリカ)引っ越し準備② ~引っ越し屋さん選びから荷物送り出し~

今日は引っ越し屋さん選びから荷物を送りだすとこまで、私の経験をもとに紹介します。私の引っ越し先はシカゴなので、行く国や都市によって違う部分はあると思いますが、参考にしてください♪

 

①見積もり
お引越しが決まったら、海外引っ越しの見積もりをしてもらいます。ネットで見積もり依頼をし、2人以上のプランだと、家に見積もりに来てくれる業者さんも。
引っ越し屋さんでの荷物の送り方は船便、航空便の2つ。

船便は届くのが遅いが紛失や損傷のリスクが低いし安い。(段ボールを全部まとめてパックしてコンテナに積むそう。運ぶ時も台車に乗せて運ぶから投げたりしない。ただし、宝石類等の貴重品は小さいので検査の時に盗られる可能性も!機内持ち込みにしてください。)

航空便は早いが紛失や損傷のリスクは高くお値段も高い。値段は船便の3倍ぐらい。

 

見積もりでは来た方と一緒に家中を回り、あれは船便、あれは航空便、あれは実家、あれは捨てるなど、ざっくりお伝えして、見積もり金額を出していただきます。
あまり時間もなかったので、大手の引っ越し屋さんに決めてしまいました。大手だと大きく値段は変わらなかったと思います。

私は8月に見積もり依頼をしたんですが、海外引っ越しの繁忙期は国内引っ越しと違い、子供の学期が始まる9月前に引っ越される方が多く、8月も忙しいらしいです。お見積りはお早めに。そしてVISAがないと荷物を港から出せないそうなので、VISAの申請はお早めに!

もし荷物が自分より先に現地に到着しちゃったらどうしよう??と心配になりましたが、日本か現地の倉庫で保管して、配達日を調整をしてくださるので、大きなずれがなければ大丈夫です。なので船便は少し早めに出してしまった方が、現地であまり待たなくて済みます。


船便が現地に届くと、現地の引っ越し屋さん(日本語対応)が連絡をくだり、その時に新しい家への運び入れの日時を決めました。

国外の引っ越し屋さんは、あまり選択肢がありません。国内と比べると、競争がないからなんでしょうか、対応が遅かったりして、正直うーんっていう感じでした。

うちの場合は引っ越し代まるまる会社負担ではなかったので、荷物は最小限にするために、事前に捨てるものを捨てました。(旦那さんに服を半分ぐらい捨てていただきました♪)
しかし!引っ越し屋さんに荷物詰めるのをお願いしたら(そういうプランでした)、相当な量の紙(緩衝材)を入れられてしまい、嵩が結局1.5倍ぐらいになってしまいました。結局2人で段ボールMサイズで20箱ぐらい。確かに壊れたものはありませんでしたが、紙を捨てるのにゴミ袋を大量に使いました。自分で詰める作業をやったら費用も節約できたかなと思います。

自分で詰める場合は、引っ越し先で開封する時に便利なように、段ボールに番号を付けて、品名と個数をメモしておいた方がいいです。(リスト作成方法は引っ越し屋さんに聞いてください。)万が一段ボールがなくなった時にもリストが役立ちます。船便に入れていいのかグレーなものは自分で詰めないで引っ越し屋さんが来てから聞いた方がいいです。


②荷物の選別

私は引っ越しの前に、全ての荷物を以下の4つのカテゴリーⅰ~ⅳに分けて処理していきました。紛失や損傷の可能性が低い順に、「飛行機の機内持ち込み>船便>航空便」これを念頭に置いて仕分けをしていきます。飛行機で預ける手荷物は、紛失する可能性もあるので、真ん中ぐらいでしょうか。

ⅰ船便
アメリカの場合届くのに1、2ヶ月かかるので、しばらくなくても大丈夫なもの。食料品はアメリカの場合、船便や航空便に入れてはいけないので、手荷物です。ただし、薬は大量でなければ船便に入れてOKと言われました。
カビが生えたり虫がついたりしないように処理はして下さるそうですが、衣類は洗濯またはクリーニングして乾燥させてから詰めました。船便は重さは関係ないので、とにかく嵩を減らす努力をしましょう!

ⅱ機内持ち込み、手荷物

直前まで使うもの、現地ですぐ使うもの。私はユナイテッド航空のエコノミーを利用しましたが、手荷物を2つ(それぞれ23kg 縦横高さ157cm以内まで)なら無料で預けられたので、段ボール2つにめいっぱい詰めて、予め空港に郵送しました。(海外引っ越しのMサイズの段ボールがサイズ的に最適でした♪)
私たちは予算の都合上航空便を使わなかったので、船便が届くまで、この荷物だけで過ごしました。手荷物選びにはとても慎重になりました。気候が違う場合もあるので、服選びは慎重に。
液体等は必ず預けてくださいね!宝石などの貴重品は機内持ち込みで!

ⅲ人にあげるもの
ⅳ捨てるもの

以上の仕分けをして、段ボールを引っ越し屋さんから予め少しもらっておいて、詰められるものは詰めました。

 

後日引っ越し屋さんが来てくれて、船便で送る荷物どんどん荷物を詰めていってくださいました。20箱ぐらいだったので、2時間ぐらいであっさり終わった記憶があります。上記の仕分けをしっかりしておいたおかげで、当日迷わずに済みました。最大2ヶ月と言われていましたが、結局1ヶ月ほどでシカゴに到着。

以上が引っ越し屋さん選び~荷物送り出しです。
次回以降のブログで日本からアメリカに何を持っていったらよかったかを経験をもとに書かせていただきます♪