sangomanのシカゴ郊外生活

2016年に初渡米!アメリカの文化、生活お役立ち情報などなどお伝えします!

Japaneseの威力

この前、お友達からボディークリームをいただきました♪
Bath and Body Worksで買ってくれたそう。
Bath and Body Worksはアメリカで大人気のお店で、ハンドクリームやボディークリーム、ハンドソープ、ミスト、キャンドル等が置いてあります。


「これ、お店で一番人気のフレーバーだったんだよ♪」
と言われてよく見たら、
「Japanese Cherry Blossom」
と書いてある!!

f:id:sangoman:20170119105340j:plain

絵柄も日本の桜とはちょっと違うような気がするけど、確かに桜っぽい。
使ってみたら、日本の桜フレーバーとはちょっと違うけど、とても良い香り♪

それにしてもこれが一番人気だなんて、なんだか嬉しい!

 

「抹茶アイス」より、「宇治抹茶アイス」の方が美味しそうに見える。
「チーズケーキ」より、「北海道チーズケーキ」の方が美味しそうに見える。

このJapaneseは「宇治」や「北海道」と同じ働きをしているんでは??
「Japanese」は高級感や品質の良さを連想させるのかもしれない!

と一人で勝手に解釈し、良い気分になったのでした。

シカゴで運転免許取得!

シカゴに来て、とても憂鬱だったのが、運転免許の取得。。

シカゴのあるイリノイ州に住む場合、90日以内であれば国際免許証が使えますが、それ以降イリノイ州の免許で運転しなければいけません。
つまり、90日以内にイリノイ州の免許を取らないといけないんです!

免許証はあらゆる顔写真付き証明になるので、いちいちパスポートみたいな重要なものを持ち歩いたりしなくて済むようになります。(こっちはお酒を買うのにも一回一回顔写真付きの証明書が求められます。)

シカゴに来てから約1ヶ月半で必要書類が揃ったので、自分の車を運転してシャンバーグの免許センターへ。(自分の車で実技試験を受けるんです!)試験は筆記と実技です。


①筆記試験:
対策としては、イリノイ州の交通ルールブックをダウンロードして載っていた練習問題をやって、さらに道路標識を覚えました。日本と違うルールもあるし、英語なので理解するがちょっと大変。。

こちらでは、赤信号でも、右折禁止マークがなくて車や人がいなければ、右折してOK!実際、みんな積極的に右折しています。逆に右折しないと後ろからプーって鳴らされます。

日本に帰って運転したらきっと赤信号で左折してしまいそうになるんでしょうね。。


本番の筆記試験は時間制限もないし、試験官もいない。常識問題が多かったので助かりました。道路標識の割合が多いので、それさえ覚えていれば、たぶん大丈夫です。

テスト用紙を受付の方に渡すと、その場で赤ペンを使って採点してくれました。

筆記は無事合格。80%以上で合格ですが、なんと主人は筆記を満点で通過したそう。


②実技試験
私が最も心配していたのが実技試験。筆記に合格した後、自分の車で試験に臨みます。

助手席に乗った教官は女性。教官の指示通りに車を動かします。

ですが、この教官、虫の居所が悪かったのか、終始ヒステリー気味。

「右の小道に入って」と言われ、
念のため「右の小道?」と聞き直したら、
「右って言ってるでしょ?やっぱりいい、まっすぐ行きなさい!」

スピードを落として曲がろうとしたら、
「もっと早く曲がりなさいよ!」

ウィンカーを出そうとして(ウィンカーは左側にあります)、つい日本のくせで右手でワイパーを動かしてしまったら
「あなた、ワイパーを止める方法も知らないの??」

不合格でした。
落ちた理由を恐る恐る聞いてみると、
「曲がる時にスピードを落としすぎて、交通の妨げをしたからよ!」

信号無視したりしない限り落ちないと聞いていたし、何度も怒鳴られて、とてもショックでした。

同じ日にもう一度受けることはできませんが、次の日以降、追加料金なしであと2回受けられます。

勇気を出して、次の日また行くことに。一人では怖かったので、今回は旦那さんに一緒についてきてもらいました。

実技試験だけもう一度挑戦。
2回目の教官はこんな感じ。

私 「英語苦手なので、ゆっくりしゃべってもらっていいですか?」
教官「こーーれーーぐーーらーーい??」

教官「餃子は中国のもの?日本のもの?」
私 「中国のものだと思う」
教官「そうなのか!美味しいよね~、あっそこ右曲がって~」

教官「最初から新車を買っちゃいけない。まずは徒歩、次に中古車、最後に新車だ!試験は合格だよ」
私 「うん、それは良い考えだね。ありがとう!!!」


ショックを受けていただけに、本当に嬉しかったです!!

ホッとして次は写真撮影コーナーへ。

Smile!と言われ、バシャッ!一瞬で終わりました。


2週間ほどして郵便で免許証が届きました。
顔写真は笑顔です!

こちらの免許証には、目の色、身長、体重が書いてあります。(自己申告しました)アパートを契約する時も同じことを聞かれました。本人確認に使うのかな?
身長は変わらないけど、カラコンして、太っちゃったらどうするんだろ?

ここでの運転はまだ怖くてあまりしていません。もたもたしているとすぐプーっと鳴らされるんです。アメリカ人でも特に女性は運転が怖いっていう方が多いみたいです。

こちらで車の事故はよくあることなので、小さい事故から大きな事故までどのように対処すべきか、事前にチェックしておくことを強くおすすめします。

そして、万が一の時のために保険にもしっかり入っておいた方が良いです。

年末年始のマイアミ、ニューヨーク旅行について

アメリカではクリスマス前から年始の間で休暇を取られる方が多いようで、各地観光地は激混みです。

現地の方は年末をどのように過ごしているのでしょうか。
メインイベントの12月24日、25日は家族や親せきで集まって過ごすそうです。12月31日は夜遅くまでパーティー等をして楽しみ、1月1日は静かに過ごします。

12月25日、1月1日は多くのお店や観光施設が閉まり、前日の12月24日や12月31日も早く店じまいをするところが多いです。
実際1日にシカゴで少し外出をしましたが、車も少なく、ホットドック屋さんや一部のスーパーが開いていましたが、いつもよりお客さんは少なかったです。
1月2日から仕事が始まるようですが、今年は1日が日曜日だったので、2日は代休で、3日が仕事始めの方が多かったみたいです。

仕事始めの日、職場では日本みたいにあけましておめでとう!(Happy New Year!)と言うことはあまりないそうですが、休暇はどうだった?みたいな話題で盛り上がるようです。

 

私たちはクリスマス後の12月最終週にマイアミ、ニューヨークに行き、31日夜にシカゴに帰ってきました。観光地は大混雑していて、どこに行っても人人人!週末の銀座のようでした。

マイアミ(キーウェストへの道)↓

f:id:sangoman:20170105060603j:plain

ニューヨーク(ウォールストリート)↓

f:id:sangoman:20170105060439j:plain

 

31日の夜は空港への道や空港から家への道はとても空いていました。もうみなさん移動は終えて、新年を迎える準備をしているんでしょうね。

 

年末年始の旅行で気を付けなければいけないことをメモしておきます。

飛行機やホテルの値段は高騰します。早めに予約するに越したことはありません。ホテルは部屋料金なので、たくさんの人数で泊まればお得。uber(一般人が運転するタクシーのようなもの。通常タクシーより低料金)の値段も高騰し、さらに道が渋滞する可能性があります。

・飛行機の遅延はこちらでは当たり前。私たちも全ての飛行機が遅延しました。
欠航になる場合もあるので、旅の計画には余裕を持って。
早めにチェックインしないとオーバーブッキング(航空会社がキャンセルを見越して座席数より多く予約を受け付けること。見込みよりキャンセル数が少なくて、座席数が足りなくなる場合がある)で、最悪予約した便に乗れず、違う便に案内されることもあるようなので、チェックインは早めがいいです。


12月25日、1月1日は多くのお店や観光施設が閉まります。食べ物飲み物は予め買っておくことをお勧めします。

 

・ニューヨークについて
観光施設やレストランはとても混みます。
ニューヨークの美術館や博物館はチケットを事前にネットで購入し、朝一に行くことをおすすめします。またチケットを買ったり、入場するのに屋外で長時間待つことがあるので、寒さ対策も必要
荷物を預けるのも長蛇の列なので、荷物は少なめに。

MOMA近代美術館や9.11メモリアルミュージアムはオープンと同時に行ったものの、狭いので、自由に動き回れないほど混雑していました。メトロポリタン美術館は広いので、落ち着いて回れました。


人気レストランは予約をする、もしくは混雑時間帯を外す等の対策が必要。また何店舗かある場合は、観光地から離れた店舗に行くのがお勧めです。

カフェやハンバーガー屋さんは席数があまりなく、壮絶な席取り合戦が繰り広げられていました!観光中にちょっと休憩しようと思っても座る場所がないので、覚悟が必要です。

 

・マイアミについて
朝7時ごろレンタカーを借りてキーウェストへ向けて出発。多少の渋滞はありましたが、一日でキーウェストとエバーグレーズ国立公園をぎりぎりまわることができました。

キーウェストでは予約できる駐車場がないか事前に探したんですが、うまく見つけられませんでした。案の定どこも満車でゆっくり観光することはできませんでしたが、ドライブできれいな海が見えたので満足。

レンタカーも事前に予約をしておいた方がよさそうです。本当はマイアミのダウンタウンで借りたかったけれど、予約が取れず、マイアミ国際空港近くのレンタカーセンターのAlamoで借りました。

マイアミ含むフロリダ州は2017年1月4日現在ジカ熱のCaution Areaに指定されているので、妊娠を希望されている方、またはしている方は要注意です。私たちは服に虫よけのスプレーをかけました。このスプレーは肌に直接かけてはいけないと書いてあったので、露出する顔や首、手にはDEET(虫よけ化合物)30%の虫よけを別に買って塗りました。

DEETはアメリカ陸軍で開発されたようで、日本ではDEETが多く含まれている虫よけは売っていないらしいです。本気で対策するなら、現地購入が良いかもしれません。(私は現地のAmazonで購入しましたが、スーパー等にも売っているようです。)ただ、DEETは身体に害を及ぼす可能性もあるので、注意が必要です。

ちなみに実際マイアミではみんな半袖短パンで、厳重対策をしている観光客はいなかったように思います。考え方次第ですね。

 

以上、初めてのアメリカ旅行でしたが、事前に色々な方からアドバイスをいただいていたおかげで、大きなトラブルはなく、楽しむことができました♪

 

シカゴに来て初の12月25日。素敵な時間を過ごしました。

今年の12月25日はキリスト教の方にとっては、クリスマス。そしてユダヤ教の方にとっては、ハヌカ。

ハヌカは馴染みがなかったので、ちょっと説明してみます。↓↓

ハヌカはクリスマスと似た時期に8日間にわたって行われる行事で、今年は12月24日から始まりました。(ユダヤ暦に基づいて日にちが決まるので、毎年違うそうです。)

紀元前、イスラエルはギリシャ人に支配され、ユダヤ教が抑圧されていましたが、ユダヤ人は反乱を起こし、聖地であるエルサレムの神殿を奪還します。奪還した際、神殿の燭台をともす油はわずかしか残っていませんでした。それにも関わらず、蝋燭が奇跡的に8日間も燃え続けたことから、ハヌカは8日間行われるそうです。

ハヌカでは、9本の蝋燭が立てられる燭台を用意し、1日目は真ん中と一番端っこに灯をともします。一晩一本火をつけ、最終日には全部の蝋燭に火がつきます。

子供たちは毎晩プレゼントがもらえるそう。(最初の日が一番豪華らしい!)銀紙で包まれたコインの形をしたチョコレート等がポピュラーみたいです。

ハヌカの期間中はジャガイモと小麦粉でできたパンケーキにリンゴソースやサワークリームをつけて食べたりするそうです。

この時期はスーパーにはクリスマスコーナーとハヌカコーナーがあります!

 

25日、アメリカではほとんどのお店が閉まります。

この日は家族で過ごされる方が多いようです。

今日は英語の先生の家へ夫婦で招待され、ディナーをごちそうになりました。家にお邪魔するのは初めてで、緊張。

少し遅れていって(こっちでもたぶん遅れるのがマナー)こちらのおうちにはピンポンはないので、ドアをコツコツたたきます。

先生とわんちゃんが、出迎えてくれました。
まず部屋に入った途端、なんてきれいでおしゃれで居心地の良い部屋なんだろうと感激。白や黄色、オレンジを基調としていて、全体的に暖かい印象。壁には絵が飾ってあり、棚にはかわいらしい小物や壺。

私が以前プレゼントした折り紙も飾ってくださっていました。この部屋にいると折り紙ですら、なんだかおしゃれなものに見えてくる。

まずはソファーに座ってくつろいでねと言われました。コーヒーテーブルの上にはバニラの香りのキャンドル。ソファーで前菜をいただきました。

その後ダイニングテーブルに移動して、オーブン料理やサラダを出してくださいました。また食器が素敵すぎて、感動。デザートも用意してくださっていました。

f:id:sangoman:20161226100556j:plain

 

さらに私たち夫婦に本をプレゼントしてくださいました。「THE BOYS IN THE BOAT」というタイトルで、弱小でお金もないボート競技のチームが成長するストーリーだそうです。少し優しめの英語で書かれているので読みやすいそう♪

f:id:sangoman:20161226100300j:plain

この冬頑張って読むぞ!

私たちが何を聞いても(たまに失礼なことも聞いてる気がする)なんでも快く答えて下さり、本当に素敵な方だなと思いました。私たちが知らない宗教のこと、アメリカの生活のこと。。とても興味深いお話しばかりでした。


終始とても居心地が良くて、感動感激の嵐で、これが本当のおもてなしかと、とても勉強になりました。

主人も感動したようで、家に帰ってきてから、「うちもキャンドルを買うんだ」とずっと言っています。笑

先生のおかげで、今日は本当に素敵な時間を過ごすことができました。

ご近所さんとクリスマスキャロルを見に行きました

昨日はいつも英会話をしてくれるご近所さん、そのお孫さんとお出かけ。

一緒に外出するのは初めてで、少し緊張。
お孫さんは男の子1人と女の子2人で、みんな髪がブロンド。天使のようでした。女の子たちはまだ日本でいう小学生低学年でしたが、ピアスやマニキュアをしていて、私よりもおしゃれ。こっちの小学校は禁止してないみたいですね。

近所の劇場に、クリスマスキャロルのミュージカルを観に行きました。周りは学校が冬休みのせいか、子供連れの方がたくさん。

 

クリスマスキャロルの(私流)あらすじです。↓↓

主人公スクルージは冷淡でお金にしか興味がない商人。クリスマスイブ。スクルージの元に、かつて会社の共同経営者で、7年前に亡くなったマーレーの亡霊がやってきます。マーレーもまた生前冷酷な人間で、死後の世界で鎖につながれて苦しんでいました。マーレーはスクルージに「お前には自分のようになってほしくない。今晩3人の精霊がやってくる。」と言い残し、姿を消します。
その後、3人の精霊がスクルージを訪ね、過去、現在、未来のスクルージの姿を見せます。思いやりがなく、不幸でみじめな自分の姿を見たスクルージは改心して翌日素敵なクリスマスを過ごすのでした。
というお話です。

小さいころ本を読んでストーリーを知っていたので、英語でも楽しめました。同じ人が衣装を変えて違う役をやっていたので若干混乱したものの、大満足。

ストーリーがややこしかったので、後ろにいたお母さんは子供に小声で解説していました。「あの子役はスクルージの小さいころの姿よ。スクルージは過去の自分を見ているのよ」お母さんの解説がわかりやすいので、私も聞いてふんふんと理解。笑

面白いところではみなさん豪快に笑っていましたが、私はイマイチ英語が理解できず。。理解して笑えるようになりたいです。

アメリカではサンタさんのことをSanta Clausと呼びますが、英国のお話だったので、サンタさんのことをFather Christmasと呼んでいました。

最後は出演者全員がクリスマスソングを歌って幕は閉じました。

 

ドアを開けて劇場から出る時、私の英会話の先生が男の子のお孫さんに

「ドアを先に開けて皆が出るのを待っていなきゃだめよ」と諭していました。

子供の時からちゃんと教えるんだ!!
あのレディーファーストは教育の賜物だったのか!!

先生「日本人の男性はドアを開けて待っててくれるの?」
私 「しない人が多いです」
先生「まずは旦那さんに教えなきゃね」

 

その後、お孫さんも手伝って焼いたというクッキーをいただきました。やわらかくてとっても美味しい!!こちらではクリスマスケーキではなく、クッキーを焼いて食べるそうです。

f:id:sangoman:20161224022700j:plain

そしてクリスマスツリーのオーナメントもプレゼントして下さいました♪ねずみさんです♪

f:id:sangoman:20161224022828j:plain

 

私も日本のお菓子セットをプレゼント。折り紙で作ったリボンもあげました。

「このチョコレート、green teaが入ってるの?すごく美味しいよ!」
「このリボン作ったの?」
お孫さんは抹茶のダースに感激。リボンも好評でした。

折り紙知ってる?って聞いたらみんな知っていて、お孫さんたちは作ったことがあると言っていました。折り紙のリボンがどうやってできているのか興味津々で後々分解していたそうです。今まで聞いたアメリカ人はみんな折り紙のことを知っていたので、きっと浸透しているんですね。

クリスマスシーズンの楽しいひと時でした。

シカゴでの防寒対策

今日は防寒対策について
ついに最低気温が-20℃を下回りました。

どんなものか体感してみたかったので、車を降りて少し歩いてみました。

こんな感じで人はほとんどいません。

f:id:sangoman:20161220010126j:plain


私の服装です↓↓

・コート
 ⇒近所でEddie Bauerのダウンを現地で購入。ひざ丈で、手首の部分がピタっと密着します。

・マフラー+ネックウォーマー
 ⇒-10℃下回ったらネックウォーマーで目より下を覆って外気を直接吸わないようにしています。吸うと肺炎になるらしいので。

・帽子
 ⇒耳も隠します。

・スノーブーツ
 ⇒歩道は凍っている部分があるので、滑りにくい靴が良いです。こちらは雪を溶かすために道に塩をまくので、靴の底は真っ白になります。大切な靴は履かない方が良いです。

・手袋
 ⇒5本指タイプよりミトンタイプの方が中で指が動かせて暖かい気がします。

とにかく全身を暖かい密着するもので覆うことが大事。露出部分は目のみです!

 

1km10分ほど歩く場合、体感的にはこんな感じです。

-10℃以上⇒目より下は覆わなくてもまあまあ大丈夫。スカートでもいけるけど、足が少しピリピリ。
-10~-15℃⇒目より下を覆った方が楽。スカートでもいけるけど、足がピリピリ。
-15~-20℃⇒目より下を覆うべき。タイツの上にズボンをはけば足もピリピリしない。

 

-20℃でも、完全防備をして短時間であれば、意外と大丈夫。
逆に防備が1つでも欠けていると、危険だと思います。あと車があるならば移動は間違いなく、車ですべきです。


最近の(感覚が麻痺した)夫婦の会話:
今日-15℃だけど、晴れてるから外出できそうだね。
今日-5℃??あったかーい!お出かけしよ♪

 

さらにスマホはあまりにも気温が低くなると機能しなくなる場合があるそうです。ご注意ください。

 

犬の散歩をしている人は大変そう。どんなに寒くても犬は外に出たがる。
道には塩がまかれているので、わんちゃんの手足に負担がかからないよう、お散歩前に手足にワセリンを塗ったりするんだとか。

 

外は寒くても、家の中やお店の中はむしろ日本よりも暖かいです。
アメリカ人みたいに半袖短パンとまではいきませんが、普通の冬服で過ごるし、夜も布団一枚で寝られるぐらいです。分厚くて暖かい布団はあまり売っていません。

こちらでは全館暖房が当たり前(furnaceって呼ぶそうです)で、私の家も部屋にエアコンやストーブはありません。部屋にあるダイヤルで温度を調整します。

暖炉がある家もあるそうで、スーパーには薪が売っています。
でも最近は薪を使わない電気やガスの暖炉が多いようです。

シカゴの冬も乗り切れる気がしてきました♪

シカゴにクリスマスがやってきました!

街は今クリスマス一色です♪

日本ではハロウィンの後はクリスマスまっしぐらですが、こっちは少し遅いんです。
ハロウィンとクリスマスの間、11月第4木曜日にサンクスギビングという      感謝祭があります。

サンクスギビングの翌日、Black Friday(クリスマスセールが始まる日)以降をクリスマスの時期と考える方が多いようです。

 

我が家も6.5ft(約2m)のツリーをゲット!Black Fridayの日、JCPennyで40%引きになっていました♪意外にもツリーの箱は小さく、中を見たら3つのパーツにわかれていて枝がきれいに折りたたまれていました。

こちらでは本物のツリーを調達する方もたくさんいらっしゃるようですが、うちはもちろん人工です!

3パーツを下から組み立てて、枝を広げて、はい、完成!元々電球が木に付いているPre-lit というタイプで電源を入れたらきれいに明かりが灯りました。

さて、次はオーナメントです。私たちは節約のため、自分たちから見える表の面だけオーナメントをつけるという作戦に出ました!お友達に「安くてかわいいよ~」と教えていただいたTarget、Michaelsでオーナメントを調達。Michaelsはこれからクリスマスだというのに、もう50%のセールをしていました。

完成品がこちらです♪

f:id:sangoman:20161216035617j:plain

こちらの方はこの時期わざと窓のカーテンを閉めず、家のツリーが通行人にも    見えるようにしています。うちも真似して、夜はツリーの明かりをつけて、ブラインドを全開にしています!


公園などの公共施設では、日本でよくある Merry Christmas の表示は一切見かけません。代わりに Happy Holiday や Season's Greetings が使われます。疑問に思って英語の先生に聞いてみたら、こんな答えが返ってきました。

 

「アメリカは様々な宗教の方が住んでいる国でね、クリスマスを祝わない宗教の方も いるの。その方にも配慮して、キリスト教を象徴するMerry Christmasは書かないの。 公共の場所には、色々な宗教のシンボルを一緒に飾ったり、年によってどの宗教の  ものを飾るのか変えたりもするのよ。」

日本で何も考えずに発していた「メリークリスマス!」という言葉。。。宗教を意識したことはありませんでした。

様々な宗教の方が住むアメリカ。宗教が生活にどんな影響を与えているのか学ぶ良い機会です。